裏ハムラは後遺症が残りやすい!?その理由と予防方法をご紹介


美容整形には、どの種類であっても失敗のリスクがつきまといます。それは、どれほど高度な技術を駆使して手術や施術を行ったとしても、絶対に失敗しないという保証はないからです。
特に後遺症の問題は、美容整形を受けるすべての方の不安材料になることは間違いないでしょう。
こちらのコラムでは、裏ハムラは後遺症が残りやすいといわれる理由や後遺症の種類、裏ハムラの後遺症に悩まされないための対策についてご紹介しています。
Features
裏ハムラの特徴について。後遺症が残るといわれるのはなぜ?
裏ハムラはクマ取りの一種で、皮膚を切開せずに目の下の膨らみ取りを行えることから高い人気を誇っています。
しかし人気の一方で、裏ハムラは後遺症が残りやすいという、穏やかではない話もあるのです。
それでは早速、裏ハムラの特徴や、後遺症が残りやすいといわれる理由、裏ハムラで起こる可能性がある後遺症の種類をご紹介していきましょう。
裏ハムラとは
執刀医:服部 健人
@eclinic_hattori
裏ハムラとは、脂肪の再配置という方法を採用したクマ取りです。クマの原因はさまざまですが、黒クマなど、年齢によって目立ってくるクマの場合では、眼窩脂肪の下垂による目の下の膨らみが原因として考えられます。
眼窩脂肪というのは眼球が収まっている眼窩という骨の内部に存在する脂肪で、眼球のクッション材としての役割をしています。
つまり、この脂肪がないと、眼球が外部の危険にさらされるリスクが高くなるということですね。
しかし、年齢によって目の周囲の筋肉が衰えてくると、眼球とともに眼窩脂肪が下垂し、眼球に圧迫された眼窩脂肪が前方に飛び出す形になって、目の下の膨らみを形成することになるのです。
そして、膨らみを形成している眼窩脂肪をすぐその下にある窪み部分に移動させるクマ取りを、裏ハムラと呼びます。
つまり、眼窩脂肪を取り除くのではなく、温存したまま目の下をフラットに整えられるのが裏ハムラだということです。
なお、裏ハムラではまぶたの内側にある粘膜部分から眼窩脂肪にアプローチしますので、外部に傷を作ることなくクマ取りを行えるという特徴があります。
後遺症が残りやすいといわれる理由
裏ハムラは人気のクマ取りですが、一部の人たちからは後遺症が残りやすいといわれていることから、手術に踏み切れない方が存在するという話を聞きます。
ではなぜ、裏ハムラは後遺症が残りやすいといわれているのでしょうか。
裏ハムラは高難易度の美容整形
裏ハムラはまぶたの裏側の結膜側から眼窩脂肪にアプローチしますので、表面に傷ができないというメリットがあります。
また、裏側からアプローチすると聞くと、表面の皮膚を切開する手術よりも簡単な方法のように思えるかもしれません。
しかし、裏ハムラはクマ取りの中でも高度な技術を必要とする手術で、医師の腕次第で仕上がりが変わるといっても過言ではないのです。
つまり、裏ハムラの知識や技術力が不十分な医師が執刀した場合では、術後に後遺症が残ることも十分に考えられるということです。
お客様によっては手術が合わないことも
裏ハムラは、お客様の体質によっては合わないことがあり、合わないのにも関わらず無理に手術をしてしまうと、後遺症とも思えるような症状が現れる可能性があります。
特に眼窩脂肪が少ない方や、皮膚のたるみが進行している方は裏ハムラが向いていない可能性があり、これらに該当する方が手術を受けると、術後のトラブルが起こりやすいと考えられます。
Aftereffects
裏ハムラの後遺症
裏ハムラの後遺症は、手術を受けた方なら誰にでも起こり得るトラブルです。
こちらでは、裏ハムラで起こる可能性がある6つの後遺症をご紹介していますので、これから裏ハムラを受けようとお考えの方は、後遺症も視野に入れて検討することをおすすめします。
術後の凸凹が目立つ

裏ハムラの良さは、ご自身の体内にある眼窩脂肪をそのまま窪み部分に移動させることで、目の下の膨らみと窪みを同時に改善できるという点にあります。
しかし、もともと眼窩脂肪の量が少ない方では、窪み部分に移動させた眼窩脂肪が均一に広がらず、凸凹とした仕上がりになることがあるのです。
なお、裏ハムラのダウンタイムはおよそ2週間とされていますが、組織が完全に落ち着くまでには最低でも1ヶ月程度はかかります。
そしてこの間には眼窩脂肪の凸凹が気になることがありますが、術後1ヶ月以上が経過しても凸凹が目立つ状態なら、後遺症として捉えることができるでしょう。
目の下に目立つ凹みができた
術後に目立つ凹みができるのも、眼窩脂肪が少ないことで起こることがあるトラブルです。
また、眼の下の凹みは眼窩脂肪を移動・固定する位置を誤ったことでも起こることがあります。
裏ハムラは目の下の窪みも改善できる手術ですので、目立つ凹みが気になる場合には後遺症と捉え、再手術での改善を検討する必要があるでしょう。
皮膚のたるみが目立つ
裏ハムラは、目の下の皮膚のたるみが進行している方には向かない手術です。というのは、裏ハムラでできることは眼窩脂肪の再配置に留まり、たるみを形成している皮膚の切除は行えないからです。
術後のたるみは、後遺症というよりかは手術内容を誤ったことによる結果ですので、正しい方法による再手術を受けることで改善を目指せます。
しこりができた
裏ハムラの手術直後~1ヶ月程度は、移動させた眼窩脂肪が組織に馴染む前ですので、しこりのように硬くなることがあります。
この状態は、裏ハムラ後に起こりやすく、多くの場合は心配はいりません。
しかし、術後数ヶ月が経過してもなおしこりが残っているようであれば、脂肪の瘢痕化という現象を視野に入れなければならなくなりますので、速やかに裏ハムラを受けた美容外科に相談しましょう。
角膜の損傷
かなりレアケースにはなりますが、裏ハムラでは、手術中に器具や糸などが眼球に触れることで、角膜を損傷することがあります。
このトラブルは、手術中に体を大きく動かしてしまったり、目を開いてしまったりすることで起こります。
感覚障害
手術中に神経の一部を切断してしまうと、まぶたの違和感が長く続く感覚障害が起こることがあります。
このトラブルは、術後6ヶ月~1年前後で自然に改善されると考えられていますが、改善が見られないときには手術を受けた美容外科に相談し、適切な処置を受ける必要があります。
prevention
裏ハムラの後遺症で苦しまないためにできること
裏ハムラの後遺症は、正しい方法で手術を行えば滅多に起こるものではありません。
しかし、起こる確率が0%ではない以上、後遺症を避ける対策はしておいたほうが良いでしょう。
目元整形の実績がある美容外科を選ぶこと

執刀医:服部 健人
@eclinic_hattori

執刀医:服部 健人
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執刀医:服部 健人
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執刀医:服部 健人
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執刀医:服部 健人
@eclinic_hattori
裏ハムラは高難易度の手術ですので、目元整形の実績がある美容外科を選んで受けましょう。
特に裏ハムラの実績が多数あれば、なお可です。
目元整形の実績については、美容外科の公式WEBサイトに掲載されている症例写真や動画が参考になるでしょう。
また、裏ハムラの名医が在籍している美容外科が望ましいですので、在籍医師のプロフィールや実績が紹介されていれば、こちらについても確認しておきましょう。
さらに、保証制度を導入していることも重要ですので、保証制度の有無についても確認しておいてください。
保証制度を導入している美容外科であれば、期間限定にはなりますが、万が一の後遺症に対して無料で対応してくれます。
適切な方法によるクマ取りを受けること
裏ハムラには向いている方とそうでない方がいて、後者の方が裏ハムラを受けてしまうと、イメージ違いの仕上がりになったり、後遺症のような症状に悩まされたりすることがあります。
なお、裏ハムラ以外では以下の方法がありますので、参考にしてください。
経結膜脱脂

経結膜脱脂とは、内側の結膜に傷をつけて、眼窩脂肪を引っ張り出して取り除く方法です。
この方法では、眼窩脂肪を移動させるのではなく取り除きますが、皮膚がたるんでしまうリスクがある場合などでは、必要に応じて皮膚切除との併用が可能です。
表ハムラ

ハムラ法には表ハムラという方法もあり、この方法では表面の皮膚を切開し、脂肪の再配置、皮膚切除、眼輪筋切除を行って目の下の膨らみや皮膚のたるみの改善を目指せます。
表ハムラでは、下まつ毛ギリギリの皮膚を切開しますので、手術直後から抜糸までの間は糸が付いた状態で目立ちます。
しかし、抜糸後には急速に回復に向かい、数か月後にはほとんど傷跡が目立たない状態に落ち着きます。
裏ハムラを受けてみたかったけれど、皮膚のたるみが心配という方は、表ハムラで検討を進めると良いでしょう。
ダウンタイムの過ごし方に注意
裏ハムラの術後には、腫れや内出血、痛み、むくみといった症状が現れますが、どの症状も比較的軽く、切開を伴う手術よりもダウンタイムが短いというメリットがあります。
しかし、症状が軽いとはいえ、ダウンタイム期間中に不用意な行動をとると、それが災いして後遺症のような症状が残ってしまうリスクが高まります。
裏ハムラを受けたのなら、以下の行動に注意払いつつ、ダウンタイム時期を過ごしましょう。
患部に刺激を与えないこと

裏ハムラの術後は何となく違和感があり、つい患部に触れてしまいがちです。
しかし、手術直後からダウンタイム終了までの患部は非常にデリケートな状態のため、外部から刺激を与えてしまうと、仕上がりに悪影響が及ぶリスクが高まるのです。
裏ハムラのダウンタイム期間中には、できる限り患部に刺激を与えず、安静に過ごすことを心がけましょう。
血行を促進させる行動は控えること

術後の症状が改善されるまでは、入浴や長時間のシャワー、スポーツ、飲酒など、血行を促進させる行動は控えましょう。
ダウンタイム期間中に血行が促進されてしまうと、症状が悪化するだけでなく、仕上がりに悪影響が及ぶ可能性も広がりますので、十分な注意が必要です。
summary
裏ハムラならeクリニック名古屋院






裏ハムラ法は繊細な技術と高いデザイン力が求められる施術であり、担当する医師の力量によって仕上がりが大きく変わります。eクリニック名古屋院には、経験と実績を兼ね備えた服部健人医師が在籍しており、多くの方から信頼を得ています。
服部健人医師は医学的な知識だけでなく、美的センスと分析力に優れていることが特徴です。目元だけでなく顔全体の骨格やバランスを見極めたうえで、一人ひとりに合ったオーダーメイドのデザインを提案します。自然で違和感のない仕上がりにこだわる姿勢が高く評価されており、口コミやSNSを通じて遠方から指名して来院される方も少なくありません。単に見た目を変えるのではなく、その人らしさを大切にしながら美しさを引き出すことを重視している点が、多くの支持を集める理由です。
また、eクリニック名古屋院の裏ハムラ法は、全体のバランスを考えたオーダーメイド設計を強みとしています。眼窩脂肪を単純に取り除くのではなく、目元の構造や皮膚の状態を考慮し、自然で若々しい印象へと導きます。カウンセリングは必ず医師が担当し、仕上がりのイメージを共有しながら不安や疑問に直接答えるため、安心して相談できる環境が整っています。
経験豊富な医師による分析力とオーダーメイドのデザイン、さらに医師自身が行う丁寧なカウンセリング。この三つの強みが揃っているからこそ、eクリニック名古屋院の裏ハムラ法は多くの方に選ばれています。
裏ハムラの美容外科に迷ったら、ぜひeクリニック名古屋院にお越しください。カウンセリングも無料ですので、お気軽にご相談下さい。