目の下のクマ取りは脱脂がおすすめ?医師が解説

脱脂でクマが綺麗になった女性
目の下の脂肪取り(脱脂)とヒアルロン酸注入の3日後と1週間後の症例
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。

目の下のクマは美容医療で改善を目指せます。しかし、クマの種類によってクマ取りの方法が異なるため、クマの種類をしっかりと見極めた上でクマ取りの種類を選ばなくてはなりません。
こちらのコラムでは、知っておきたいクマの種類と、切らないクマ取り、切るクマ取り、名古屋でクマ取りクリニックを探す方法をご紹介しています。
この症例は目の下の脱脂を行うのと同時にヒアルロン酸を注入した手術前と3日後と1週間後の症例です。脱脂とヒアルロン酸を組み合わせる事で3日後でもほとんど腫れていません。クマも改善されています。

名古屋院のクマ取りの特徴

kinds

クマ取りを受ける前に。知っておきたいクマの種類

目の下のクマの種類の図解

クマは4種類に分類され、それぞれにできる原因や改善方法が異なります。それではまず、4種類のクマの特徴やできる原因から見ていきましょう。

青クマ

青クマのイメージ

青黒く見えるクマは青クマといい、毛細血管が透けて見えることで起こります。
青クマは、体全体の冷えや目元の血行不良、疲れ目、ドライアイ、睡眠不足などが原因とされていますので、まずはこれらの原因をひとつでも取り除く対策をすることが大切です。
このタイプのクマは、ご自身で対策をすることで改善を目指せます。
青クマには、皮膚を軽く引っ張ると、色が薄くなるという特徴があります。

茶クマ

茶クマのイメージ

紫外線や擦り洗いなど、肌に刺激を与えたことでできる茶クマの正体、それは色素沈着です。
茶クマのでき方には個人差がありますが、重度になると、目の下が濃い茶色になって顔全体が暗い印象になることもあります。
また、茶クマは色素沈着によってできているため、美白ケアで改善を目指すことができますが、重度の場合では、ケミカルピーリングやレーザー治療での対応となることがあります。
このタイプのクマは、皮膚を下に引っ張っても色が薄くなることはなく、引っ張っている方向に色素が動くという特徴があります。

黒クマ

黒クマのイメージ

黒クマは、目の下の皮膚がたるむことでできた影です。
黒クマは、もともとの骨格でできることもありますので、若い年代の方にも見られることがあります。
また、加齢による皮膚のたるみでできることもありますが、このタイプのクマはマッサージや化粧品などでの改善が難しいため、クリニックのクマ取りで改善を目指す方法がおすすめです。
黒クマには、皮膚を下に引っ張ると目立たなくなるという特徴があります。

赤クマ

赤クマのイメージ

目の下が赤黒く見える赤クマは、眼輪筋が表面から透けて見えている状態です。
また、このタイプのクマは、眼窩脂肪が前方に出ることで目下のふくらみが目立つという特徴もあります。
赤クマには、頬骨の皮膚を下に引っ張ると、さらに色素が濃く見えるという特徴があります。
赤クマもまた、マッサージや化粧品での改善は難しいため、クリニックのクマ取りで改善を目指す必要があるでしょう。

名古屋院のクマ取りの特徴

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クマ取りは切らない脱脂がおすすめ?

クマ取りには、皮膚を切らない方法と、切る方法があり、それぞれに異なった特徴があります。
それでは、切らないクマ取りと切るクマ取りの種類や特徴についてご紹介しましょう。

切らないクマ取り

切らないクマ取りには、「経結膜脱脂法」「裏ハムラ法」「脂肪注入」があります。

経結膜脱脂法

まぶたの表面の皮膚を切開するのではなく、まぶた内部の結膜部分に穴を空け、その部分からまぶたのふくらみをつくり出している眼窩脂肪を脱脂する方法です。
経結膜脱脂法では、表面の皮膚を切開しないため、傷跡が残る心配がありません。
また、除去する眼窩脂肪の量を調節できるというメリットもありますが、除去する脂肪の量が少ないと代り映えしない仕上がりになることがあります。
反対に、脂肪の除去量が多すぎた場合では、目の下に窪みができてしまうことがあります。
つまり、意思の腕次第で仕上がりが変わる可能性があるということですので、この方法でのクマ取りをご希望なら、信頼のおける医師を選んでおく必要があるでしょう。

裏ハムラ法

黒クマと赤クマを裏ハムラで治した症例
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。

裏ハムラ法とは、まぶたの内側の結膜部分から眼窩脂肪にアプローチし、脱脂をするのではなく、眼窩脂肪を目の下の凹み部分に移動させて固定するという方法です。
裏ハムラ法もまた、皮膚を切開しないため、表面に傷跡が残らないというメリットや、眼窩脂肪を除去しないため、体への負担が軽いというメリットもあります。
目の周囲の筋肉が年齢によって衰えると眼球が下垂し、それに伴い、眼球を取り巻く眼窩脂肪が下まぶたの前方に出てふくらみを形成することがあります。
裏ハムラ法では、眼球の下垂によって前方に押し出されてきた眼窩脂肪を再配置し、フラットな状態を形成できます。
ただし、皮膚に強いたるみが見られる場合では、ハムラ法もしくは皮膚切開での対応となる場合があります。
そのような理由から、裏ハムラ法は、どちらかというと皮膚たるみが少ない方向きのクマ取りだといえるでしょう。

脂肪注入

裏ハムラとゴルゴラインの脂肪注入と 眉下切開の正面から見た症例
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。

お客様ご自身から採取した脂肪を加工して、目の下の凹み部分に注入する方法です。
脂肪注入での脂肪の定着率は約50~60%と、決して高いとはいえません。
しかし、お客様ご自身から採取した脂肪を使用するため、異物反応などのトラブルが起こる心配がないというメリットがあります。
脂肪注入は、加齢で目の下の脂肪が減り、窪んでしまった状態の改善に役立ちます。
この症例は裏ハムラとゴルゴラインの脂肪注入と 眉下切開を併用した症例です。手術前と手術後では大きく目元の印象が変わっている事が分かります。

名古屋院のクマ取りの特徴

切るクマ取り

切るクマ取りには、「ハムラ法」「皮膚切除」「こめかみリフト」があります。

ハムラ法

ハムラ法とは、下まぶたのまつ毛の生え際部分の皮膚を切開し、眼窩脂肪を凹み部分に移動させる方法です。
また、たるみが強く出ている場合では、皮膚切除も同時に行えますので、目の下のふくらみとたるみを同時に改善できるというメリットがあります。
なお、ハムラ法では表面に傷跡が残りますが、抜糸完了後には急速に快方に向かい、約3カ月後にはほとんど目立たない状態にまで回復します。
ハムラ法には再発しづらいというメリットもありますので、目の下のふくらみが大きくて目立つ方や、悪化した黒クマ、赤クマでお困りの方には特におすすめです。

皮膚切開

皮膚切開とは、下まぶたのまつ毛の生え際部分の皮膚を切開し、ふくらみをつくり出している眼窩脂肪と、たるみの原因になっている皮膚を除去する方法です。
また、眼輪筋を引き上げて固定しますので、顔全体のたるみ改善にも役立ちます。
この方法では、ハムラ法とは違って眼窩脂肪を除去するため、ハムラ法よりも組織が負うダメージは大きくなります。
しかし、目の下のふくらみとたるみ、シワを同時に改善できますので、目元のエイジングケアに力を入れたい方には特におすすめできるでしょう。

こめかみリフト

こめかみリフトとは、こめかみ付近の髪の生え際の皮膚を切開し、たるんだ皮膚の切除や筋肉の引き上げを行ってたるみを改善する方法です。
この方法は直接的なクマ取りではありませんが、目元や頬の上部を引き上げることで、目元のたるみ改善に役立ちます。

名古屋院のこめかみリフトの詳細

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名古屋でクマ取りクリニックを探す方法

名古屋には多くのクリニックがありますので、どこのクリニックでクマ取りを受けようか、迷ってしまうことがあるかもしれません。
そのようなときには、以下でご紹介する内容を基準にしてクリニック選びを行ってみてください。

クマ取りの実績があること

気になるクリニックを見つけたら、クマ取りの実績があることを確認しておきましょう。
実績の確認は、クリニックの公式WEBサイトで確認することができるほか、医師がSNSで情報発信していることもありますので、容易に確認できるでしょう。
また、クマ取りの実績が確認できたら、取扱いがある術式の種類についても調べておいてください。
それは、クリニックによって取り扱いがある術式が限られていることがあり、お客様が希望する術式でのクマ取りを受けられない場合があるからです。
取り扱いがある術式については、クリニックの公式WEBサイト内で確認できますので、忘れずに確認しておいてください。

丁寧なカウンセリングを行うこと

クマ取りは簡単な手術ではなく、取り除く脂肪の量や切除する皮膚の量が少し違っただけで、仕上がりに影響が及ぶデリケートな手術です。
そのため、丁寧なカウンセリングを行うクリニックでないと、失敗する可能性があるのです。
カウンセリングでは、まずはお客様の希望を丁寧にヒアリングしたのちに、医師がお客様の状態を細かくチェックして、適切と思われる提案を行います。
そして大切なことは、お客様と医師が同一のイメージを共有しておくということです。
この点はとても重要で、双方のイメージが違っているままでクマ取りを行ってしまうと、お客様からするとイメージ違いの仕上がりになってしまい、がっかりすることになりかねません。
つまり、丁寧なカウンセリングで、お互いのイメージのすり合わせをしておくことが必要不可欠だということです。

通いやすい場所にあること

クマ取りは、当日を含めて数回の検診が必要になることがあります。
この場合、自宅や職場などから通いにくい場所にあるクリニックを選んでしまうと、通うこと自体が億劫になる可能性があります。
そしてそうならないためには、ご自身にとって通いやすい立地のクリニックを選んでおくことが大切なのです。
また、車で通院したい場合では、専用駐車場や提携駐車場の有無を確認しておくことも大事ですので、こちらもあわせて確認しておきましょう。

こんなクリニックには要注意

何件ものクリニックの公式WEBサイトを閲覧していると、たまに驚くほど安価にサービスを提供しているところがあります。
しかし、そのようなクリニックの料金をよくよく確認してみると、目袋(目の下のふくらみ)1袋ごとの料金を提示している場合があるのです。
このようなクリニックの場合では、目袋1袋の除去では安価でも、2袋、3袋まとめての除去になると、いきなり高額な料金を提示されることがあります。



つまり、一見すると安価な料金のようであっても、実際に蓋を開けてみたら高額だったということもあり得るということです。
料金提示の明確さもクリニック選びの重要な要素になりますので、驚くほど安価にサービスを提供しているように見えるクリニックには、くれぐれも注意してくださいね。

【おススメ関連コラム】目の下のクマ取りの名医を探す方法は?医師選びのポイントを解説▶

e-clinic

目の下のクマ取りならeクリニック 名古屋院

横浜みなとみらい院 の受付
横浜みなとみらい院のエントランス
横浜みなとみらい院のカウンセリングルーム
横浜みなとみらい院の廊下
横浜みなとみらい院のメイクルーム
横浜みなとみらい院の外観

eクリニック(イークリニック)名古屋院は市営地下鉄東山線 「伏見駅 」徒歩2分にあるサンシャイン伏見ビルの4階にあります。2023年オープンの綺麗な美容外科です。目の下のクマ取りの美容整形に積極的に取り組んでいます。そのため、裏ハムラや目の下の脱脂、脂肪注入などの施術の実績が豊富です。

カウンセリングは無料ですので、ぜひ一度ご相談にいらしていただければと思います。

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