裏ハムラ法での失敗例は?失敗しないための対策も解説

クマ取り治療を失敗したくない女性
黒クマと赤クマを裏ハムラで治した1ヶ月後の症例

裏ハムラ法は、目の下の脂肪による突出とくぼみを同時に解消できる美容整形手術です。美容手術の分野で近年注目されている手術方法ですが、どのようなリスクがあり、失敗例があるのでしょうか。この記事では裏ハムラ法の基本から、一般的なハムラ法との違い、そして失敗例とその原因について詳しく掘り下げていきます。また、手術を成功させるための重要なポイントや、リスクを最小限に抑える方法についても詳細に解説していきます。裏ハムラ法を検討されている方は是非参考にしてください。
この症例は当院で行った裏ハムラの手術後1ヶ月の症例です。


黒クマと赤クマを裏ハムラで治した症例

黒クマと赤クマが改善されている事が分かります。また、目の下の凸凹もなくなっています。

名古屋院の裏ハムラ法の詳細

about

裏ハムラ法とは

名古屋院でした裏ハムラの法の1か月後の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

裏ハムラ法とは目の下にある突出した脂肪を、下まぶたにある凹み部分に移動させ固定する美容整形手術です。膨らみを凹みに再配置することでフラットな状態にし、目の下のたるみを解消します。さらに、脂肪の突出により影ができることでクマのように見える現象もこの手術で改善が期待できます。

この症例写真は、名古屋院でした裏ハムラ法の手術前と1か月後の症例写真です。

ハムラ法との違い

ハムラ法はまつ毛の生え際部分にある皮膚を切開し、目の下の脂肪の突出を凹み部分へ移動させる手術方法です。ハムラ法、裏ハムラ法ともに目の下の脂肪の突出と凹みを同時に改善する目元の美容整形手術ですが、どこからアプローチするかによって名前が異なります。
また、ハムラ法では切開を行い余分な皮膚を切除するのでたるみの改善も同時に行えます。目元のたるみにお悩みの方にもおすすめな手術方法で、年齢を重ねても脂肪が動きにくく位置をキープしやすいのも大きな魅力です。
裏ハムラ法と比較した場合のデメリットは、切開が必要となり傷が目立つ可能性があるという点です。切開に抵抗がある方や傷をできるだけ残したくないという方は裏ハムラ法をおすすめしています。

名古屋院のクマ取りの特徴

case of failure

裏ハムラ法の失敗例

上記のような方法で目元のお悩みを改善する裏ハムラ法ですが、すべての美容整形と同様に裏ハムラ法にもリスクはあります。どのような失敗が起こりうるのかについて詳しくご紹介していきます。

ただ、医師が適切に処置をしたとしても、お客様の体質や手術日の体調によって上記の症状が起こってしまいます。医師の技術が原因ではない場合も多々あります。当院はなるべく失敗する確率を下げるように努めています。また、何か起こった時や術後の修正等にも対応しています。

【おススメ関連コラム】裏ハムラ法は10年後も効果が持続する?効果持続期間を解説▶

思ったような仕上がりにならなかった

期待していたような仕上がりにならなかった例です。裏ハムラ法を受ける方は、目の下の脂肪の突出感とそれに伴う黒クマにお悩みの方がほとんどです。そんなお悩みを改善したく手術を受けたのに、効果が実感できないことで失敗してしまったと感じるケースがあります。
例えば、突出部分の脂肪が少なく、凹みをきれいに埋められなかった場合などは表面がでこぼこしてしまい、クマが目立ってしまうことがあります。反対に凹みが少なく、脂肪が多い場合でも表面をフラットにすることが難しくなります。
裏ハムラ法は皮膚切除はしないため、たるみが気になる方がこの手術を受けるとたるみが残ったままになるので、イメージとは違った仕上がりになることがあります。

合併症が起こった

失敗とは言えませんが、合併症が起こる場合があります。多くの美容整形と同様に裏ハムラ法にも合併症のリスクがあります。裏ハムラ法で起こりうる合併症には以下のようなものが挙げられます。

  • 出血
  • 血腫
  • 感染症
  • 粘膜の肥厚
  • 下眼瞼内反
  • 創傷治癒遅延
  • 神経障害
  • 皮膚損傷
  • アレルギー反応

出血や血腫はダウンタイム中の正常な症状としても現れることがあります。痛みを伴う場合は、症状が悪化している場合、何日も改善がみられない場合などは合併症の可能性があるので早めに美容外科に相談するようにしましょう。
また、もし持病やアレルギーなどがあれば事前に伝えることも大切です。

名古屋院のクマ取りの特徴

merit demerit

裏ハムラ法のメリット・デメリット

裏ハムラと脂肪注入の1か月後の症例

失敗しないためにも裏ハムラ法のメリット・デメリットをしっかり理解した上で、手術を受けなければなりません。裏ハムラ法のメリットとデメリットについて詳しくご紹介します。

メリット

裏ハムラ法の主なメリットは以下の通りです。

  • 目の下の脂肪による突出と凹みを同時に改善できる
  • 傷跡が残りにくい
  • 再発リスクが低い
  • ダウンタイムが短い

突出感と凹みを同時に改善することで、より自然な仕上がりになるのが大きな魅力です。裏ハムラ法は結膜側から切開を行うため、傷は表面には残らず、皮膚を傷つけることないのも嬉しい点です。
また、脂肪を再配置させているので、時間が経つと元に戻ってしまうリスクはほぼありません。ヒアルロン酸注入のように体内で吸収されることもなく、定期的なメンテナンスが不要で一度の手術で完成させることができます。

デメリット

一方で裏ハムラ法のデメリットとして挙げられるのは以下の2点です。

  • たるみの改善には効果がない
  • 高い技術力が必要

ハムラ法は皮膚を切開するため、たるんで伸びてしまった皮膚を同時に切除することが可能です。しかし、裏ハムラ法では結膜を切開するためたるんだ皮膚にはアプローチができません。たるみが強い方や目立つ方は裏ハムラ法では思ったような仕上がりにならない可能性があります。
また、裏ハムラ法は裏側から切開するため難易度が高く、技術力が必要となります。経験の浅い医師や裏ハムラ法の実績に乏しい医師ですと失敗のリスクが高まるので、必ず実績があり高い技術力を持つ医師に手術を任せるようにしましょう。

名古屋院のクマ取りの特徴

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裏ハムラ法で失敗しないためには

では、裏ハムラ法で失敗しないためにはどのような対策をしておくべきなのでしょうか。
手術の前、そして手術後にできる失敗対策は以下の通りです。

  • 適応かどうかしっかり確認する
  • 裏ハムラ法以外の方法も検討する
  • ダウンタイムを安静に過ごす

それぞれについて詳しくみていきましょう。

適応かどうかしっかり確認する

裏ハムラ法に向いているのは以下のような方です。

  • 脂肪の突出が影になることで黒クマができている
  • 眼窩縁・ゴルゴラインにかけた凹みがある

裏ハムラ法でクマを改善する場合、最も適しているのは、眼窩脂肪が前方に突出しており、眼窩縁やゴルゴラインにかけての凹みがあるタイプの黒クマの場合です。他の要因でクマが目立つ場合や青クマ、赤クマ、茶クマなど他の種類のクマでお悩みの場合は、裏ハムラ法を受けても変化を実感できない可能性が高いです。
また、脂肪の量や突出の程度、凹みの程度などによっては手術を受けることで、むしろ不自然になってしまう可能性もあります。
この特定の条件に合致するかどうかは、手術の成功に大きく影響します。そのため裏ハムラ法を選択する前に、自分がこの手術法の適応になるかどうかを医師と十分に相談し、検討することが重要です。

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裏ハムラ法以外の方法も検討する

クマの改善や目の下の凹みを改善するには以下のような手術方法もあります。

  • 経結膜脱脂
  • 脂肪注入
  • 皮膚切開
  • こめかみリフト

裏ハムラ法以外の手術方法を知ることで、自分にあった手術を選びやすくなります。それぞれについて簡単にご紹介します。

経結膜脱脂

経結膜脱脂と目の下のヒアルロン酸注入を同時にした3日後の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

経結膜脱脂は切開を伴わないクマ治療法で、目の下のたるみを取り除く手段として知られています。この処置では、下まぶたの結膜を通じて、余分な脂肪を除去します。この方法の利点は、外部から見える傷跡が残らないことです。加齢により、通常は隔膜という膜で覆われている下まぶたの脂肪が、膜の緩みによって飛び出し、目の下にポコッとした膨らみを形成することがあります。これがクマの原因となります。脱脂手術は皮膚を切らず粘膜からアプローチするため、他の美容整形手術に比べて術後の腫れが少なく、回復期間も短いことがメリットとして挙げられます。膜の緩みによって脂肪が突出している場合は裏ハムラ法ではなく、こちらの手術方法が有効といえます。

この症例写真は、経結膜脱脂と目の下のヒアルロン酸注入を同時にした手術前と3日後の症例写真です。

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脂肪注入

名古屋院で裏ハムラとナノリッチで脂肪注入をした1か月後の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

脂肪注入は、目の下が凹みよるクマに効果的な治療法です。この方法では、目の下に脂肪を注入し、ボリュームを与えることでクマを目立たなくします。特に、経結膜脱脂手術後に目の下のくぼみが気になる場合や、より自然な見た目を求める場合にも有効です。
自身の脂肪を使用するため、アレルギーのリスクが低いのが利点です。脂肪は通常、下腹部や太ももから、注射器のような医療器具を用いて採取します。定着した脂肪は組織の一部となり機能するため半永久的に効果をキープすることができます。
脂肪注入は目の下の脂肪の突出がなく、凹みのみにお悩みの方に有効な手術方法です。

この症例写真は、名古屋院で裏ハムラとナノリッチで脂肪注入をした手術前と1か月後の症例写真です。

名古屋院のクマ取りの特徴

皮膚切開

皮膚切開法は、主にたるみによるクマに対して効果的です。この手法では、下まつ毛の直下を切開し、過剰な脂肪と皮膚を取り除きます。さらに、眼輪筋という目の周りの筋肉を斜め上方向に引っ張り、固定することで、目の下のたるみを改善します。
この治療は、顔全体のたるみが原因でクマが顕著に現れる場合に特に適しています。たるみが解消されることで、目元のシワの改善も期待でき、より若々しい外見を得ることが可能になります。

こめかみリフト

こめかみリフトは、顔のたるみに対処する治療法で、特に目元のたるみやシワに効果的です。この手術ではこめかみの上部、髪の生え際近くの4〜6cmの範囲を切開し、たるんだ皮膚と筋肉を持ち上げます。そのため目元だけでなく、小鼻の付け根から頬の上部にかけてのたるみも改善することが期待できます。こめかみリフトは、顔全体のリフトアップを求める人に特におすすめです。

名古屋院のこめかみリフトの詳細

ダウンタイムを安静に過ごす

裏ハムラのダウンタイムを過ごしている女性のイメージ

手術そのものはもちろんのこと、手術後の回復期間であるダウンタイムの過ごし方も仕上がりに大きく影響します。ダウンタイム中は、激しい運動や体力仕事などの過度な身体活動やストレスを避け、十分な休息を取ることが勧められます。
目元は非常にデリケートな部位でもあります。手術後は傷口がまだ安定していない状態なのでできるだけ目元を触らず、清潔を心がけましょう。


裏ハムラ法のダウンタイムで出る症状は以下の通りです。

  • 腫れ
  • 赤み
  • 出血
  • 痛み

処方された薬を飲み、必要に応じて冷やしてあげることで症状は徐々に治ってきます。もし、長く症状が続く場合や我慢できないほどの痛みがある場合、症状が悪化しているときなどは早めに美容外科に連絡して診てもらうようにしましょう。

【おススメ関連コラム】目の下のクマ取りのダウンタイムはいつまで?症状や過ごし方を解説▶

e-clinic

目の下のクマ取りならeクリニック 名古屋院

横浜みなとみらい院 の受付
横浜みなとみらい院のエントランス
横浜みなとみらい院のカウンセリングルーム
横浜みなとみらい院の廊下
横浜みなとみらい院のメイクルーム
横浜みなとみらい院の外観

eクリニック(イークリニック)名古屋院は市営地下鉄東山線 「伏見駅 」徒歩2分にあるサンシャイン伏見ビルの4階にあります。2023年オープンの綺麗な美容外科です。目の下のクマ取りの美容整形に積極的に取り組んでいます。そのため、裏ハムラや目の下の脱脂、脂肪注入などの施術の実績が豊富です。

カウンセリングは無料ですので、ぜひ一度ご相談にいらしていただければと思います。

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