1週間で鼻を高くする方法とは?セルフケアの落とし穴もご紹介

後戻りしないタレ目形成をしている女性のイメージ

鼻を高くしたいと考えたとき、試してみようという気になるのが「鼻を高くするグッズ」の使用や「セルフマッサージ」でしょう。
では、これらには本当に鼻を高くする効果を期待できるのでしょうか。
こちらのコラムでは、鼻が低くなる原因やセルフで鼻を高くする方法、セルフケアに期待できる効果、セルフケアの落とし穴についてご紹介しています。
また、合理的に鼻を高くする方法についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

鼻の美容整形

cause

鼻が低いのは生まれつき?鼻が低くなる原因とは

鼻を触る女性

日本人に多いとされるのは、鼻が低いことに対してコンプレックスを持つということです。
確かに、欧米人などと比較した場合では、日本人の鼻は低いように見えます。
では、その原因はどこにあるのでしょうか。

生まれつきの骨格

鼻が低くなるいちばんの原因は、日本人特有の骨格や、遺伝による骨格にあります。
鼻の高さは鼻骨や大鼻翼軟骨の大きさで決まるといわれ、これらの骨格がもともと小さい日本人の場合では、欧米人などよりも鼻が低いという特徴があります。
また、日本人の中には、鼻骨や大鼻翼軟骨が発達している方もいて、このような骨格を遺伝で受け継いだ場合では、低い鼻というよりも高く通った鼻とう印象になる可能性が高いでしょう。

加齢による骨格の変化

年齢とともに衰えるのは筋肉だけではありません。というのは、骨もまた年齢とともに衰えるものであり、顔の骨が加齢で衰えてくると、骨格そのものが小さくなることで鼻が低くなることがあるからです。
年齢とともに鼻の先端が平らになってきたと感じたなら、それは加齢による骨密度の低下だと考えるのが妥当でしょう。

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1週間で鼻を高くする方法について

1週間で鼻を高くする方法について説明している看護師

巷にあふれている鼻を高くする方法でよく見聞きするのは、「鼻を高くするグッズ」の使用と「セルフマッサージ」です。
それでは、これらの具体的な方法について見ていきましょう。

鼻を高くするグッズの使用

鼻を高くするグッズには、鼻先をつまむクリップタイプや、鼻の穴の内部に装着して鼻先を高く見せる器具などの種類があります。
また、これらには「長く使用することで軟骨の発達を促す」「形状を記憶させることで自然に高い鼻を目指せる」などが使用の根拠として挙げられることがあります。
しかし、これらのグッズは、長期的に使用したとしても鼻を美容整形で行うほど高くすることはできないでしょう。

セルフマッサージ

セルフマッサージを推奨している方の中には、「セルフマッサージを続けることで軟骨の形状が変化すれば鼻が高くなる」といった説明をする方がいるようです。
しかし、この説明には医学的な裏付けがないため、ひとまず疑ったほうが良い情報として認識しておく必要があります。

Note

【注意】セルフケアの落とし穴とは

上記では「生まれつきの骨格」「加齢による骨格の変化」というふたつの鼻が低くなる原因をご紹介してきました。
つまり、これらの原因を取り除くことができれば、セルフケアで鼻を高くできる可能性があるということです。
そして、その対策として挙げられるのが鼻を高くするグッズの使用とセルフマッサージですが、残念ながらこれらの方法によって鼻を美容整形で行うほど高くすることは難しいというのが結論です。
それでは、その理由についてご紹介しましょう。

鼻を高くするグッズ

鼻先をつまむクリップタイプや、鼻の穴の内部に装着して鼻先を高く見せる器具を使用すると、一時的に鼻先が尖ったように見えたり、鼻の穴が縦長になって鼻が高くなったように見えたりすることがあります。
しかし、このような状態はクリップや器具の力が加わったことで起こる現象で、一時的なものです。
つまり、時間が経てば元に戻ってしまうということです。

セルフマッサージは逆効果になるリスク

セルフマッサージでは、リンパを流すことで鼻の周囲をスッキリさせる効果を期待できますが、それは、リンパを流すことで鼻周辺のむくみの体外排出が促進されるからです。
たとえば、寝る直前にアルコールを大量に摂ると、翌朝になって顔がパンパンにむくむことがありますが、このような状態はリンパを流すことで改善できます。
これは鼻の周囲でも同様で、鼻の周囲に滞留している水分や老廃物をリンパとともに体外に排出してしまえば、鼻の周辺がスッキリして高くなったように見えることがあるのです。

そして、注意していただきたいのは、自己流でのマッサージを続けることで、望まない場所に窪みができてしまったり、色素沈着ができてしまったりと、逆効果になるリスクがあるということです。
こうなってしまうと、セルフマッサージで起こってたトラブルを改善するためのケアが必要になります。
そしてそうならないためには、より合理的に鼻を高くする方法で改善を目指すことが大切なのです。

なお、セルフマッサージには逆効果のリスクがありますが、絶対に行ってはいけないということではありません。
というよりも、場合によってはむしろおすすめできることもあるのです。
それは、上記でご紹介したむくみの改善と、血行不良の改善です。
顔に血行不良が起こると、顔色がくすんで見えるだけでなく、眼精疲労の元凶になることもあります。
そして、その改善対策として役立つのがセルフマッサージだということです。

無駄に時間がかかる

クリップや器具を使用すると一時的に鼻が高くなったように感じることがありますが、それはあくまでも一時的な効果であって、基本的に美容整形のような長期的な効果を期待できるものではありません。
つまり、クリップや器具の効果を信じて使用し続けると、無駄に時間ばかりが過ぎてしまう可能性があるということです。
確実に鼻を高くしたいと考えるなら、以下でご紹介する美容整形も視野に入れて改善を目指すのがいちばんの方法でしょう。


recommendation

1週間で鼻を高くするなら!美容整形がおすすめ

【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

1週間で合理的かつ確実に鼻を高くするのなら、美容整形に勝るものはありません。
ここで、「なぜ1週間?」という疑問が湧くかもしれませんが、それは美容整形にはダウンタイムがあり、目立つ腫れが引いて効果を実感できるのが、術後約1週間だからです。
それでは、鼻を高くするための美容整形の種類と、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介していきましょう。

鼻プロテーゼ

鼻のプロテーゼのアイコン

即効性を期待でき、しかも美しい形状を半永久的に持続できる美容整形、それは鼻プロテーゼです。鼻プロテーゼとは、シリコン製の人工軟骨(プロテーゼ)を鼻筋に挿入することで、鼻根~鼻筋を理想的な高さに整えることができます。

【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望

なお、以前ではアルファベットのI字型またはL字型からプロテーゼの種類を選べましたが、L字型は鼻先にかかるテンションが大きいことから、現在では鼻先にテンションがかかりにくいI字型が主流となっています。

隆鼻術(鼻プロテーゼ)

メリット

鼻プロテーゼには即効性や半永久的な効果のほか、微調整が可能、入れ替えが可能というメリットもあります。
まず微調整ですが、プロテーゼは既製品をそのまま使用するのではなく、お客様のご要望に沿って加工したオーダーメイドプロテーゼを使用します。
そのため、自然な仕上がりを期待できるのです。
そして、万が一デザインが気に入らなかった場合では、一定期間が経過すればプロテーゼの入れ替えが可能という点も、鼻プロテーゼの見逃せないメリットです。

デメリット

鼻プロテーゼはレントゲンに映りますので、顔のレントゲン撮影が必要な際には整形バレする可能性があります。
また、プロテーゼは人体への安全性が認められている素材ではありますが、体質によっては異物反応が起きるリスクがあります。

ヒアルロン酸注入

鼻のヒアルロン酸のイメージ

ヒアルロン酸注入とは、硬いタイプのヒアルロン酸を注入することで、鼻筋を高くすることができる美容整形です。
ヒアルロン酸注入では鼻プロテーゼのような手術は必要ありませんので、手術に抵抗があるという方におすすめできるでしょう。

鼻のヒアルロン酸

メリット

ヒアルロン酸注入は注射のみで完了する美容整形で、術後の腫れや内出血が少なくダウンタイムが短いというメリットがあります。
また、ヒアルロン酸の注入量はその場で確認しながら調節できますので、いきなり鼻を高くしすぎるのが心配という方でも、不安なく受けることができるでしょう。

デメリット

ヒアルロン酸は体内に吸収されてしまう成分のため、半永久的な効果は期待できません。
また、注入量が多すぎると鼻筋が太くなったり横広がりになったりすることがあります。
このようなトラブルは、技術力不足の医師が担当することで起こりやすくなるといわれていますので、医師選びは慎重に行わなくてはなりません。
さらに、お客様の体質やヒアルロン酸の注入量によってはしこりができることがありますので、これら野
リスクを踏まえた上で施術を受けることが大切です。

鼻尖形成術

鼻尖形成のアイコン

鼻尖形成術とは、鼻プロテーゼのように鼻根~鼻筋を高くするのではなく、鼻先(鼻尖)の軟骨を処理することで、細い鼻先を実現できる美容整形です。

【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

日本人に多いといわれる扁平鼻は、鼻先を形成する大鼻翼軟骨のサイズが小さいことで起こりますが、鼻尖形成術で大鼻翼軟骨を処理してしまえば、低い鼻先や扁平鼻を改善できます。
また、脂肪除去を併用することで鼻先の丸みをなくすことができますので、団子鼻を改善したい方にもおすすめの美容整形だといえるでしょう。

日本美容医療学会 学術総会での鼻整形の発表の様子

円戸望統括院長が、日本美容医療学会 学術総会で『鼻尖形成におけるクローズドアプローチ法の有用性を再考する – オープン法に代わる有用性と未来展望 –』というタイトルで鼻尖形成の学会発表を行うなど、鼻尖形成の技術向上にグループ全体で力をいれています。

鼻尖形成術

メリット

鼻尖形成術のメリットは、狭い範囲の処理で理想の鼻先を実現できるという点にあります。
また、人工物は挿入しませんので、異物反応が起こる心配もありません。

デメリット

大鼻翼軟骨のサイズが小さすぎる場合では、軟骨移植で支柱を形成しなければならないことがあり、この場合では事前の軟骨採取手術が必要になります。
つまり、2回の手術が必要になるということですので、この点を踏まえた上で手術に臨む必要があります。

case

eクリニックの鼻の美容整形の症例写真

鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長とプロテーゼの症例写真
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻中隔延長と軟骨移植と鼻尖形成とプロテーゼの症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
プロテーゼと鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長の症例写真 (3)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻中隔延長と軟骨移植とプロテーゼと脂肪注入と輪郭形成の症例写真 (3)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻尖形成+軟骨移植+鼻中隔延長、法令線基部人口真皮、鼻背部軟骨以上、小鼻縮小を同時に行った症例写真
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼの症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻中隔延長と鼻尖形成と耳介軟骨移植とプロテーゼの症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:服部 健人
@eclinic_hattori
鼻尖形成と耳介軟骨移植と小鼻縮小とプロテーゼと鼻柱下降の症例写真 (6)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:服部 健人
@eclinic_hattori
鼻中隔延長と鼻尖形成と耳介軟骨磯久とプロテーゼの症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:服部 健人
@eclinic_hattori

summary

鼻を高くするならおすすめはeクリニックへ

名古屋院の内装

鼻を高くしたいならeクリニックへお任せください。

eクリニックでは、鼻整形をもっと身近な選択肢として感じていただけるよう、高品質かつ低価格な医療の提供を目指しています。鼻整形などの美容整形の技術書の『顔の美容外科手術』を執筆する飯田秀夫医師や円戸望医師が医師の技術指導を行い、少数精鋭の体制で医師の技術水準の向上に努めています。

一人ひとりの「理想の高い鼻」にしっかり向き合いながら、押しつけではなく共に考える丁寧なカウンセリングも特長です。初めての方にも安心してご相談いただけるよう、医師による無料カウンセリングをご用意しています。

鼻を高くしたい方は、まずはお気軽にご相談ください。

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