鼻整形を受けるならどこがいい？病院の選び方をご紹介

【リスク・副作用】内出血腫れ等
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

鼻整形は美容外科で受けられますが、実は、美容外科以外の科でも鼻整形を受けられるケースがあるのです。
たとえば、見た目の体裁を整えるだけであれば美容外科での鼻整形がおすすめです。
一方、見た目の体裁だけでなく、機能の回復も同時に行わなくてはならない場合では、別の科での受診がおすすめできる可能性もあるのです。
こちらのコラムでは、鼻整形を受けられる病院の種類と特徴、病院選びのポイントをご紹介しています。

鼻の美容整形

about

鼻整形を受けられる病院について

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鼻整形は、以下でご紹介する病院で受けられます。
ただし、ご紹介する病院で受けられる鼻整形は、美容目的だけでなく、また別の目的で行われることもあります。
これから鼻整形を受けたいとお考えの方は、ご自身が鼻整形を受ける目的をはっきりさせた上で、適切だと思われる病院を選びましょう。

美容外科

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美容外科での鼻整形は、主に外観の体裁を整える目的で行われます。
つまり、怪我や病気の治癒目的ではなく、健康な状態で受ける美容目的の鼻整形だということです。
たとえば、鼻筋を高くしたい、鼻先を細く整えたい、小鼻を小さくしたいなど、ご自身が気になる状態を理想の形状に整えたいと考えたとしましょう。
この場合では、病気や怪我の治癒目的ではありませんので、鼻整形の目的は外観を整える目的になります。
したがって、この場合の鼻整形であれば、美容外科の受診が適切だということです。

形成外科

形成外科でも鼻整形は受けられますが、美容外科と異なるのは、病気や怪我などによる鼻の損傷や変形を主な目的とし、美容整形はその延長線上にあることが多いという点です。
つまり、外見の美しさに配慮した治療を受けられるということです。
また、形成外科医が運営している形成外科の場合では、「○○形成外科」というような看板を掲げていても、美容外科と同様の美容医療をメインに行っていることも珍しくありません。
この場合では、鼻整形を受けつつ、鼻の機能についての相談もできます。そのような理由から、もともと鼻の機能などに問題がある方が鼻整形を受けたいとお考えなら、形成外科での受診がおすすめできる場合があります。

なお、病気や怪我などによる鼻の損傷や変形の治療は外科でも受けられますが、一般外科では治療のみを目的としているため、外見の体裁への配慮はありません。
また、一般外科では美容目的の施術や手術は受けられませんので、形成外科と混同しないように注意しましょう。

鼻整形専門美容外科

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鼻整形専門美容外科は美容外科に分類される病院です。
他の美容外科との違いは、他の美容外科では美容整形をはじめとする美容医療全般に対応していることが多いのに対し、鼻整形専門美容外科では、鼻整形のみ、または鼻整形と鼻周辺の整形の取り扱いしかないという点です。
つまり、鼻以外のパーツや体に関する美容整形を受けたいという場合には、他の美容外科を受診する必要があるということです。
また、鼻整形専門美容外科には形成外科の専門医が在籍していることが多いため、高度なテクニックを必要とする鼻整形も受けられるというメリットがあります。
なお、鼻整形専門美容外科では、病気や事故などによる鼻の損傷や変形についても相談でき、改善を目指せます。

美容外科または形成外科がある総合病院

総合病院には、一般内科や一般外科、皮膚科、脳神経外科など、あらゆる科が混在しています。
また、ごく一部ではありますが、美容外科や形成外科を併設している総合病院もあり、このような総合病院では美容外科もしくは形成外科で鼻整形を受けられます。
ただし、総合病院はもともと美容医療のための病院ではありませんので、美容外科や形成外科であっても、受けられる美容医療の種類が限られる可能性があります。

point

鼻整形を受けるならどこがいい？病院選びのポイントをご紹介

鼻整形の目的は人それぞれですが、いずれの場合でも、手術を受けようとお考えなら、ご自身の目的に合う病院を選ぶ必要があります。
それでは、鼻整形を受ける際の病院選びのポイントについてご紹介しましょう。

主に美容目的で鼻整形を受けたい

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健康上の問題がなく、美容目的で鼻整形を受けたいという場合では、美容外科または形成外科の受診がおすすめです。
ただし、ここで注意していただきたいのは、美容外科や形成外科と名がついてはいても、すべての美容整形に対応できない病院もあるということです。
たとえば鼻整形なら、鼻プロテーゼや小鼻縮小など、古くから行われている鼻整形には対応していても、比較的新しい3D法を取り入れた鼻尖形成などには非対応の可能性があるということです。
受けられる鼻整形の種類については、美容外科や形成外科の公式WEBサイト内で紹介されている症例写真や動画などで確認できますので、参考にしてみると良いでしょう。

鼻整形だけを受けたい

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鼻整形だけを受けたいという場合では、美容外科、形成外科、鼻整形専門美容外科のいずれかを選択すると良いでしょう。
その際には、以下を参考にして病院を選んでみてください。

将来的に別のパーツも整形したいと考えている

今回は鼻整形のみを希望するが、将来的に別のパーツも整形したいと考えているという場合では、美容整形全般に対応している美容外科がおすすめです。
それは、美容整形全般に対応している美容外科であれば、計画的にパーツごとの美容整形を受けていくことができるからです。
この場合では、あらかじめ最終目標を設定しておいて、ご自身のコンディションに合わせて1ヶ所ずつ受けていくこともできます。

また、顔全体のトータルバランスを考えた美容整形を受けられますので、鼻だけが目立つ、目だけが目立つというような、不自然な仕上がりを避けられるというメリットがあります。
そしてもうひとつ、美容整形全般に対応している美容外科では、体の美容整形にも対応していますので、バストアップや痩身術などを受けたいという方にもおすすめできるでしょう。

別のパーツは整形済みなので鼻整形だけを受けたい

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全顔整形を目標にしており、残すは鼻のみ！という状態になっている場合では、基本的には、鼻以外の美容整形を受けた病院での鼻整形がおすすめできるでしょう。
ただし、この機会に美容外科を変えたい、引っ越しで以前の美容外科での鼻整形を受けられないという場合では、この限りではありません。
これらの事情がある場合では、美容外科、形成外科、鼻整形専門美容外科のいずれかがおすすめです。
なお、鼻整形にはさまざまな種類がありますので、病院を選択する際には、ご自身が希望する種類に対応していることを確認しておきましょう。
ほぼすべての鼻整形に対応しており、なおかつハイレベルな鼻整形を受けたいとお考えなら、鼻整形専門美容外科がおすすめできそうです。

鼻整形の他院修正を受けたい

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鼻整形の他院修正を受けたい場合も、美容外科、形成外科、鼻整形専門美容外科のいずれかがおすすめです。
その際には、他院修正に対応可としている病院を選ぶよう、注意してください。
というのは、鼻整形の種類によっては他院修正が難しく、対応できる病院が少ない可能性があるからです。
心配なら、鼻整形のプロ集団である鼻整形専門美容外科に相談してみると良いでしょう。

プロテーゼの抜去や入替えを受けたい

プロテーゼの抜去や入替えは、基本的には鼻プロテーゼを受けた病院に依頼するという方法がおすすめです。
しかし、鼻プロテーゼを受けてから数十年が経過しているなどの場合では、新たな病院の開拓が必要になることもあるでしょう。
この場合では、美容外科、形成外科、鼻整形専門美容外科のいずれかから、気になる病院を選んでカウンセリングを受けてみましょう。
鼻整形に定評がある病院を選びたいという時には、鼻整形の手術名とエリアで検索してみてください。
病院が検索結果に表示されたら、次は口コミサイトで病院や医師の評判を確認してみましょう。
この一連の作業をすることで、プロテーゼの抜去や入替えに定評がある病院が見つかる確率がグンと高くなります。

事故や病気などによる鼻の損傷や変形を改善したい

事故や病気などによる鼻の損傷や変形を改善したい場合では、形成外科や鼻整形専門美容外科がおすすめですが、形成外科専門医が在籍している場合では美容外科もおすすめです。

体の内部の問題を解決しつつ鼻整形も受けたい

体のどこかに問題が生じている場合では、美容外科や形成外科が併設されている総合病院がおすすめできる場合があります。
ただし、体の内部に問題がある場合では、鼻整形自体を受けられない可能性がありますので、まずは体の内部の問題を解決してから鼻整形を検討すると良いでしょう。

Note

鼻整形を受ける際の注意点

鼻整形を受ける目的はさまざまですので、病院選びをする際にはご自身の目的をはっきりさせた上で、適切と思われる病院を選ぶことが大切です。
また、病院で鼻整形を受ける際には、以下の点について注意してください。

保険適用と保険適用外について

鼻整形は、受ける目的によって保険適用または保険適用外となります。
まず保険適用ですが、この制度が適用されるのは治療が必要なケースで、鼻の損傷や変形など、治療が必要だと医師が認めた場合に適用となります。
それに対して、美容目的で受ける鼻整形では保険適用外となります。
ただし、保険適用となるケースでも、美容の要素が強い鼻整形の場合では、一部のみ保険適用になるか、保険適用外になることがあります。
ご自身で判断が付かないという場合では、形成外科、鼻整形専門美容外科、総合病院併設の美容外科や形成外科に相談してみると良いでしょう。
なお、美容外科の場合では基本的に保険適用治療に対応していませんので、この点には注意が必要です。

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