切らない鼻中隔延長ってなに?切る方法も併せてご紹介

切らない鼻中隔延長を検討している女性のイメージ
鼻中隔延長と軟骨移植と鼻尖形成と鼻柱下降の症例写真
【リスク・副作用】内出血 腫れ等
【執刀医:円戸望】
@endo_eclin2@endo.hana

鼻中隔延長は、鼻プロテーゼや鼻尖形成などと同時に行われることが多い鼻整形で、鼻先を自由にデザインして理想に近づけることから、大変人気となっています。
また、鼻中隔延長には切らない方法と切る方法があり、それぞれに方法や得られる効果には違いがあります。
こちらのコラムでは、鼻中隔延長における切らない方法と切る方法の違い、おすすめの方法をご紹介しています。

鼻中隔延長

method

鼻中隔延長には複数の方法があります

鼻中隔延長で各パーツの比率を調整している図解

鼻中隔延長とは、左右の鼻の穴の中間に存在する鼻中隔に軟骨を移植して延長し、鼻先の形状を整えるための鼻整形です。
この鼻整形には、「鼻先を延ばす」「鼻先の角度を調節する」といった効果を期待できます。
特に鼻先が上向きになっていて鼻の穴が正面から丸見え状態になっている方には、鼻中隔延長での改善がおすすめできるでしょう。
また、鼻中隔延長には切らない方法と切る方法があり、それぞれに異なった特徴があります。
それでは早速、鼻中隔延長における切らない方法と切る方法の違いや種類からご紹介していきましょう。

切らない方法

鼻中隔延長には、皮膚を切らずに行う方法があり、手術を受けたくない方の間で人気です。
また、切らない方法には「ヒアルロン酸注入」と「テスリフト」がありますが、いずれの方法も半永久的な効果は期待できません。
それでは、両者の特徴をご紹介します。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸 ボラックス

ヒアルロン酸注入とは、注射器でヒアルロン酸を鼻中隔に注入して延長する方法です。
ヒアルロン酸注入には、注射のみで施術を受けられることから、術後の腫れや内出血が軽く、ダウンタイムが短いというメリットがあります。
効果の持続期間については個人差がありますが、通常では4ヶ月前後、長持ちするタイプでも2年以内には効果が消失するものと考えておく必要があるでしょう。

鼻ヒアルロン酸

テスリフト

切らない鼻中隔延長の溶ける糸の刺入点の図解

テスリフととは、特殊な医療用糸を鼻先に通すことで鼻中隔延長を行う方法です。テスリフトもまた手術の必要がなく、糸のみで施術を受けられることから術後の腫れや内出血が軽く、ダウンタイムが短いというメリットがあります。しかし、使用する糸は溶けるタイプのため、溶けてしまうと鼻中隔延長の効果が消失します。テスリフトの効果の持続期間は、挿入する糸の本数やお客様の体質などによって差が生じますが、通常では、1年を目安として効果が消失するという認識を持っておくことが大切です。

切らない鼻中隔延長

切る方法

オープン法とクローズ法の傷跡の比較

切る方法には、鼻柱の皮膚を切るオープン法と皮膚を切らずに鼻の中を切るクローズド法やクローズと法を活かした閉鎖式があり、それぞれに手術の方法が異なります。
いずれの方法も、皮膚の外部または内部を切開して内部処理をしますので、半永久的な効果を期待できます。
ただし、それぞれにデメリットもありますので、切る方法での鼻中隔延長をお考えなら、デメリットも知った上で検討することをおすすめします。

鼻中隔延長

鼻柱の皮膚を切るオープン法

オープン法の切開ラインのわかりやすい図解

オープン法では、鼻の下にある付け根部分・鼻柱を切開し、軟骨を露出させた状態で手術をします。
そのため、開けた視野の中での手術が可能で、より正確な処理が可能というメリットがあるのです。
そのような理由から、オープン法による鼻中隔延長を採用している美容外科は多いという印象です。
しかし、オープン法による鼻中隔延長では、切開部部分に傷ができ、跡が残るリスクがあるのです。
手術でできた傷跡は、時間の経過とともにどんどん薄く目立たない状態に回復していきますが、それでも傷跡が完全に消えることはありません。
傷が薄くなる期間については個人差があり、数ヶ月で目立たなくなる方や、1年以上かけてゆっくりと目立たない状態に回復する方もいます。
鼻柱は目立たない場所ではありますが、それでも上を向いた際などには傷跡がうっすらとわかることがあります。
オープン法による鼻中隔延長をお考えなら、多少なりとも傷跡が残る可能性を頭に入れた上で、手術に臨むことが大切です。

鼻の穴の中を切らないクローズド法

閉鎖式とクローズド法の鼻中隔延長の切開ラインの図解

クローズド法では、皮膚表面を切開するのではなく、鼻の穴の内側を切開して手術を行いますので、表面に傷跡が残らないというメリットがあります。
つまり、周囲にバレにくい鼻中隔延長を受けたい方には特におすすめできる方法だということです。
しかし、クローズド法では軟骨を露出させることなく手探りで行わなければならないため、オープン法よりも高難易度で、この方法による鼻中隔延長を行える医師がまだまだ少ないというのが現状なのです。
そのような理由から、オープン法での鼻中隔延長をお考えなら、高度な技術を習得している医師を選んで手術を受けることが重要なのです。

クローズド法を「皮膚を切らない方法」と呼ぶ場合もあります。

recommendation

鼻中隔延長を受けるならどの方法がおすすめ?

【リスク・副作用】内出血 腫れ等
【執刀医:円戸望】
@endo_eclin2@endo.hana

鼻中隔延長には切らない方法と切る方法があり、どちらの方法にもメリット・デメリットがあります。このうち切らない方法では、手術の必要がなくダウンタイムが短いというメリットがあります。また、ダウンタイム期間中に現れる症状も軽いため、早い段階で外出が可能になるという点も、切らない方法のメリットだといえるでしょう。しかしその反面、効果の持続期間が短いというデメリットがあります。 また、切る方法では手術となるため、切らない方法よりもダウンタイムが長く、期間中に現れる症状もやや重いというデメリットがあります。また、オープン法の場合、傷跡が残る心配があるとい点も、デメリットとして捉えることができるでしょう。しかし、手術とダウンタイムさえ乗り切れば、半永久的な効果を期待できるというメリットを得られるのです。では、結局のところ、鼻中隔延長を受けるならどの方法がおすすめなのでしょうか。

おすすめは「クローズド法で行う閉鎖式の鼻中隔延長」

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鼻中隔延長を受ける際には、効果の持続期間でいずれかの方法に絞り込みましょう。
ここで、効果の持続期間が短くてもかまわないから、ダウンタイムが短くお手軽に鼻中隔延長を受けたいと考えるなら切らない方法、手術になってもかまわないから半永久的な効果を得たいと考えるのなら切る方法を選択することになるでしょう。
また、術後の傷跡も心配ですが、半永久的な効果を期待でき、なおかつ傷跡の心配がないという点で絞り込むなら、クローズド法で行う閉鎖式の鼻中隔延長がおすすめです。
それではここで、クローズド法で行う閉鎖式の鼻中隔延長のおすすめポイントをまとめておきましょう。

閉鎖式 鼻中隔延長

皮膚表面を切らないため傷ができない

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メスを使用するという観点から考えるのなら、この記事ではクローズド法は切る方法に分類しています。
しかし、オープン法と異なるのは、「皮膚表面を切らないため傷跡が残らない」という点で、これこそがクローズド法で行う閉鎖式の鼻中隔延長のいちばんのメリットです。
つまり、バレにくい鼻中隔延長を受けられるということですね。
また、クローズド法の鼻中隔延長はオープン法のように内部組織を露出させることなく手術を行うため、オープン法よりもダウンタイムが短い傾向にあります。
これもまた、クローズド法で行う閉鎖式の鼻中隔延長のメリットだといえるでしょう。

ただ、一般的なクローズド法の場合、ストラットを立てる程度の場合がほとんどなので本格的な鼻中隔延長をクローズド法で行うとしたら、クローズド法と同じアプローチ方法の閉鎖式 鼻中隔延長がおすすめです。

この症例はクローズド法で行う閉鎖式の鼻中隔延長の術後10日後の状態です。このように10日後にもかかわらずほとんど腫れていません。

しっかりと変化を出せる

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クローズド法で行う閉鎖式の鼻中隔延長では皮膚表面を切らないため、切る方法と同様の効果を得られるのか心配になるかもしれません。
クローズド法は狭い視野の中で手術を行わなくてはならないため、オープン法よりも難易度が高く、医師の技術力が仕上がりに大きな影響を与えることは確かです。

従来のクローズド法の鼻中隔延長は何となくストラットを立てる程度の美中核延長でしたが、閉鎖式の鼻中隔延長であれば、傷を皮膚に作らずにオープン法と遜色ない、本格的な鼻中隔延長を行うことが可能です。この症例のように、直線+ラウンド型の五角形の美しい忘れ鼻も形成することが可能です。
なお、クローズド法で行う閉鎖式の鼻中隔延長に対応できる医師は、日本国内ではまだまだ少ないのが現状ですが、eクリニックの統括院長・円戸望医師であれば対応が可能です。
鼻中隔延長には興味があり、表面に傷跡を残したくないけれどしっかりと結果を出したいという方は、円戸望医師によるクローズド法で行う閉鎖式の鼻中隔延長を検討してみてはいかがでしょうか。

Note

鼻中隔延長をクローズド法で受けるなら!注意点をご紹介

鼻中隔延長の手術をしているところ

クローズド法による鼻中隔延長をお考えの方は、以下の点に注意してください。

クローズド法で行う閉鎖式の鼻中隔延長の実績がある医師を選ぶこと

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クローズド法で行う閉鎖式の鼻中隔延長は高難易度の鼻整形ですので、医師を選ぶ際には閉鎖式の鼻中隔延長に対応できることを確認しておくことが大切です。
以下では、医師の実績を確認し、閉鎖式の鼻中隔延長による鼻中隔を受け手も良い医師かどうかを判断する方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

症例写真や動画を参考にする

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気になる医師が在籍している美容外科の公式WEBサイトに掲載されている、クローズド法による鼻中隔延長の症例写真や動画を参考にしてみましょう。
その際には、オープン法ではなく、クローズド法での鼻中隔延長を参考にするよう注意してください。

この動画はクローズド法で行った鼻整形の動画です。

医師によるSNS情報を参考にする

円戸望医師のバナー

医師によっては、自信が手掛けたクローズド法による鼻中隔延長の情報をSNSで発信していることがあります。
公式WEBサイトで紹介されている症例写真や動画でも参考にはなります。
しかし、医師が発信しているSNS情報では、より詳しい手術方法やデザインの考え方など、お客様が知りたい情報をゲットできる可能性があるのです。
こちらのコラムでご紹介しているeクリニックの円戸望先生もまた、ご自身のSNSで情報を発信していますので、気になる方はぜひ、チェックしておいてくださいね。

カウンセリングを受ける

気になる医師をピックアップしてある程度絞り込んだら、今度は実際にカウンセリングを受けてみましょう。
その際には、以下の点をチェックしてみてください。

✔お客様のご要望を丁寧にヒアリングすること
✔クローズド法による鼻中隔延長の対応が可能なこと
✔クローズド法のデメリットについての説明もあること
✔無理にオープン法を勧めないこと
✔シミュレーションで仕上がり予定を確認すること

これらを意識してみてください。
特に、お客様がクローズド法をお望みなのにもかかわらず、オープン法を勧めてくる医師は要注意です。
このような医師は、クローズド法の実績がほとんどなく苦手意識を持っている可能性がありますので、十分な注意が必要でしょう。

case

eクリニックの鼻中隔延長を含む鼻の美容整形の症例写真

クローズド法でリンゴ型から洋ナシ型にした鼻尖形成の症例
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目のフル整形(目頭切開、タレ目形成、目尻靱帯移動、眼瞼下垂、全切開)と鼻のフル整形(小鼻縮小、鼻尖形成、軟骨移植、鼻中隔延長、オステオポール除去)と顔の脂肪吸引と糸リフトを併用した斜めから見た症例写真
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鼻中隔延長、軟骨移植、鼻尖形成の1週間後の症例写真
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鼻尖形成と軟骨移植と肋軟骨の鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼを同時にした症例を横から見た写真
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鼻柱下降と鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長で韓国風の鼻にした症例
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鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長の症例写真
【リスク・副作用】内出血 腫れ等
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鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長に鼻翼上部の軟部組織除去と鼻孔縁軟骨移植を加えた症例写真
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鼻尖形成+軟骨移植+鼻中隔延長、法令線基部人口真皮、鼻背部軟骨以上、小鼻縮小を同時に行った症例写真 (1)
【リスク・副作用】内出血 腫れ等
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鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長の症例写真 (5)
【リスク・副作用】内出血 腫れ等
【執刀医:円戸望】
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summary

切らない鼻中隔延長なら名医の円戸望医師が在籍するeクリニックへ

名古屋院の内装

鼻中隔延長を検討するうえで、どの美容外科を選ぶかは非常に重要なポイントになります。

eクリニックでは皮膚を切らないクローズド法で行う「閉鎖式 鼻中隔延長」に力を入れており、高度な技術と豊富な症例数をもとに、自然で美しい仕上がりを提供しています。

これまでクローズド法による本格的な鼻中隔延長の閉鎖式 鼻中隔延長を行う医療機関は限られており、内部の軟骨をしっかりと延長できる美容外科はごく一部にとどまっていました。eクリニックでは、鼻整形を専門とする経験豊富な医師が在籍しており、ただストラットを立てるだけでなく、構造的に計算された鼻中隔延長を実現しています。

円戸望統括院長はeクリニックグループ内で鼻の症例数が開院以来一番多く、同僚の医師や看護師にも執刀しており、グループ内で鼻整形の名医と呼ばれています。

eクリニックには形成外科専門医をはじめとした各専門医や医学博士、美容外科医向けの技術書籍を執筆している医師が在籍しています。

鼻中隔延長が気になるならeクリニック名古屋院へご相談ください。

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