二重全切開の他院修正と眼瞼下垂の他院修正

全切開の他院修正のイメージ

切る美容整形に抵抗がなくなっている方が増えている昨今、二重全切開や眼瞼下垂の症例が増えるのと並行して、修正手術の需要が高まっています。ただ、修正手術の場合、最初の手術より技術力が伴います。当院では全切開後の二重幅の修正や、目の開きの修正、左右差、傷跡などの修正手術を行っています。大学病院や他の美容外科で断られた高難易度の修正手術も承っています。
二重全切開の修正手術で一番多いのはハム目になってしまった症例です。

なぜハム目と呼ばれる目になってしまうかというと、一つは設定幅が広過ぎる事もあるのですが、切除する皮膚や筋肉が足りてなかったり、手術に時間がかかり過ぎて今までなかった瘢痕組織が増殖する事でこのような事が起きてしまいます。
また、切開線の食い込みが強すぎる場合もあります。強すぎる食い込みは丁寧に一つずつ癒着を剥がして適度な縫合をする事で改善可能です。

Case

二重全切開と眼瞼下垂の他院修正の症例と解説

二重全切開と眼瞼下垂の手術で左右差が出てしまったケースの他院修正 その1

左右差のある全切開の他院修正

この症例は、他院で二重全切開と眼瞼下垂をされて二重幅の左右差があったので当院で他院修正手術をした術後4週間と3ヶ月の症例です。

ふたえは広いけど、そのせいでまつ毛の生え際が見えなく、また術前よりも目が開きづらくなってしまった症例です。

修正前は、左目の二重幅が広すぎて、そのせいでまつ毛の生え際が見えなくなってしまっていました。また、癒着による眼瞼下垂が生じてしまっており、術前よりも目の開きが悪くなっていました。
修正手術では、眼瞼下垂をやり直し、余分な瘢痕組織を剥離して、左右差が出ないように手術を行いました。

術後は左右差のない自然な二重に改善し、目の開きもよくなりました。

二重全切開と眼瞼下垂の手術で左右差が出てしまったケースの他院修正 その2

全切開と眼瞼下垂の他院修正の3か月後の症例

この症例は、他院で二重全切開と眼瞼下垂をされた方を当院で修正術を行った術後3ヶ月の症例です。

修正手術では、まつ毛の向きと目との開き。二重幅の左右差を修正しました。この症例の場合、右目を強く矯正したため、術後6ヶ月までは右目の方が二重の食い込みが強くなっています。まだ術後3ヶ月の状態なので、これからだんだん馴染んできます。

目の左右差は二重幅、目の開き、まつ毛の向き、二重の食い込みなど色々な要素で生じます。そのため、修正術では様々な要素を考慮して、重たい目がぱっちり開いて、左右差が出ないように上手く修正しています。

食い込みが弱い二重全切開の他院修正手術

食い込みが弱い全切開の目つき矯正をした他院修正

この症例は、他院で二重全切開を行って術後、二重のラインの食い込みが弱いため当院で修正手術をした症例です。
修正手術は、目上切開と埋没法で行いました。
「蒙古襞を無くしたいけど目と目は近く見せたくない」というご希望のお客様が多いですが、目上切開なら目頭を横方向ではなく、斜め上方向に広げる事が可能です。この症例のように、目上切開をすることで、目の内側の形を丸くすることが可能です。


食い込みが弱い全切開の他院修正

修正手術後は、しっかりと二重のラインが出ている事が分かります。また、二重幅の左右差もありません。元の状態の良い目を綺麗に仕上げるだけでなく、目のたるみ、左右差、厚みを考慮して、ポテンシャルを最大限に活かした術式を選択して他院修正手術を行っています。

希望に沿った二重のライン取りをして、目の開きをよく見せて、まつ毛の生え際を綺麗に整えました。目の他院修正では、二重を作るだけでなく、瞳や白目を綺麗に見せて総合的に美しくなるように手術を行っています。

修正が難しい二重全切開の他院修正

この症例は高難度を要する二重全切開の他院修正の症例です。

二重幅が広くなってしまっていて、目が開きづらかったので、他院修正手術で改善しました。腫れを最小限に抑えるように緻密に計算して切開して縫合しているため、術直後でもほとんど腫れていません。術後半年たった目の状態も綺麗な二重の幅になっています。

傷も目立たないように極限まで細かく縫い合わせています。

二重にするだけでなく、軽く自然な目にする事を重視しています。

他院で行った二重全切開で目が開きづらくなったケースの他院修正

幅が広すぎて目が開きにくくなった全切開の症例

この症例は、他院で二重全切開をして二重の幅が広すぎて目が開きにくくなってしまった状態を当院で修正した症例です。

このような二重全切開の他院修正の症例はよくあります。このような場合は、
①元の二重ラインの癒着解除
②瘢痕組織の除去
③眼瞼下垂で開きを改善
の3点を主に行うことで、よりぱちっと軽く開く映える平行二重に修正することが可能です。

ダウンタイムがほぼない、二重全切開の微修正

この症例は、二重全切開のラインを微修正した症例です。

二重全切開で形成した二重の幅は修正が難しいといわれています。しかし、1〜2ミリ程度の微修正なら、埋没法より短いダウンタイムで修正する事も可能です。全切開の修正方法は様々な術式がありますが、当院では多くの修正手術経験を元に、最もローリスクで効果が高い術式を提案するようにしています。

修正手術前は上瞼の皮膚が二重のラインに被っていましたが、修正術により、二重幅が綺麗なアーチになっていることがこの動画からわかります。

まつ毛の生え際を魅せるための二重全切開の他院修正

まつ毛を見えるようにした全切開の他院修正の症例の図解

他院で二重全切開の手術をして、二重幅が広くなってしまったので、当院で他院修正手術を行い二重幅を改善しました。また、手術前はまつ毛の生え際が見えていなかったので、「目上切開」をすることで改善しました。
目上切開とは、目頭切開でもなく、二重全切開でもありりません。以前は二重全切開の応用として取り扱っておりましたが、韓国などではこのように呼ばれる事が多いようなので当院でもそのように呼ぶことにしています。目上切開のデザインを工夫する事で目つきを改善したり、目頭を斜め上に広げるなどの事が可能です。

まつ毛を見えるようにした全切開の他院修正の症例

二重幅と逆さまつ毛を改善

この症例の方は、修正前は「まつ毛の生え際」が見えなくて何となく暗い印象になってしまっていました。大きな変化ではないですが、絶妙なバランスでまつ毛の向きと二重幅を改善しています。
また、まつ毛の生え際やまつ毛の向きも改善し、逆さまつ毛にならないようにしました。


タレ目形成で吊り目を改善

そして、下瞼が吊り上がっているように見えたので、タレ目形成(下眼瞼下制)をすることできつい目の印象を改善しました。

動画で見ても傷跡などが無く、自然な仕上がりになっていることが分かります。

全切開の他院修正も可能ですが、埋没法でまつ毛の生え際が見えない二重の他院修正も可能です。

二重全切開をして不自然な目になってしまったケースの他院修正

不自然な全切開の他院修正

この症例は、他院で二重全切開をされて不自然な二重のラインになってしまったので、当院で他院修正手術をした術後1週間と3ヶ月の症例です。

修正手術前は、不自然な二重全切開によりまつ毛の生え際が見えていない状態でした。また、片目(右目)だけ幅が広い二重幅になっていました。癒着による眼瞼下垂が生じていましたので、眼瞼下垂の手術をすることで、目の開きを良くして、自然な二重幅に改善しました。しっかりと二重のラインをとることで、まつ毛の生え際も見えるようにしています。

他院で二重全切開をしてハム目になってしまったケースの修正

この症例は二重全切開の他院修正の典型例の症例です。他院で二重全切開をして、二重の幅が広くなってしまったために目が開きづらくなり、さらに二重のラインも定まらずハム目になってしまっています。

このような場合は、二重全切開で癒着した二重のラインを解除して、瘢痕組織を除去することで改善します。そして、目の開きを良くするために眼瞼下垂の手術も行います。

そうすることで修正することができます。ただ、やみくもに修正手術をすればよいというわけではなく、術中にケースバイケースで様々な工夫を凝らして手術をしています。修正手術の方が普通の美容整形より難しいため、細心の注意を払う必要があります。

眼瞼下垂と二重全切開の傷跡の修正

この症例は、他院で二重全切開を受けた方の修正手術の術後1ヶ月後4ヶ月の症例です。全切開を受けられましたが、目の開きが悪く眠たそうに見えてしまっていまいた。修正前は、左目の二重幅が広すぎて、そのせいでまつ毛の生え際が見えなくなってしまっていました。また、癒着による眼瞼下垂が生じてしまっており、術前よりも目の開きが悪くなっていました。
修正手術では、眼瞼下垂をやり直し、余分な瘢痕組織を剥離して、左右差が出ないように手術を行いました。術後はこの動画でもわかる通り、左右差のない自然な二重に改善し、目の開きもよくなりました。

全切開の傷跡の修正

傷跡の修正

また、全切開の傷も少し目立っていたので修正しました。

傷の治りは体質にも依存しますが、丁寧に縫う事で数ヶ月おきに少しずつ治っていき、最終的にはノーメイクでもこの写真のように、目を閉じても分からない程になります。

二重全切開の手術後に眠たそうな目になったケースの他院修正

他院で二重全切開の手術後、目の開きが悪く眠たそうになってしまったので、当院で修正手術を行った症例です。目の形を変えずに広すぎる二重幅を改善し、微調整を行いました。

修正前は、目の開きが良くないため、瞳が小さく見えてしまっています。そのため、眼瞼下垂の手術をすることで、絶妙に自然な開きの良い目に修正しました。眼瞼下垂をすると目が開き過ぎるとか、不自然になると思われる方もいらっしゃいますが、絶妙に微調整する事で自然に仕上げる事が可能です。

ただし、眼瞼下垂の微調整や修正は難易度が高いため、医師の技術と、医師の修正経験と少しばかりの体質などの運要素が複雑に絡み合ってきます。

この症例は、綺麗な目を作るには二重幅を大きくするのではなく、目の開きを改善した方が良いという良い例です。

目尻切開も右目の傷が瘢痕となり、いびつになっていましたが、それをなめらかに修正する事で、より下瞼が下がって目が大きく見えるようになりました。まだ術後1ヶ月なので傷が少しありますが、3〜6ヶ月でほとんど分からなくてなります。

二重全切開でまつ毛の生え際が見えなくなってしまったケースの他院修正

この症例は他院で二重全切開の手術をして、まつ毛の生え際が見えなくなってしまった状態を当院で修正した症例です。

二重全切開をして二重幅は広くなりましたが、そのせいでまつ毛の生え際が見えなくなってしまっていました。また癒着による眼瞼下垂が生じて術前よりも目が開きづらくなってしまった症例です。
眼瞼下垂をやり直し、余分な瘢痕組織を剥離する事により修正しました。この症例動画は術後3ヶ月の状態ですが、このようにノーメイクでも傷跡がわかりません。

重度の目の他院修正

他院で3回手術をいて目が開かなくなった他院修正

この症例は、他院で3回手術をされて、目が開かなくなった状態を修正した術後半年の症例です。

大学病院で何度も手術を繰り返しても綺麗にならず、修正は難しいと言われた方の症例です。
睨んでいる様に見える違和感を改善しました。
この症例の方の場合、瞼を持ち上げる筋肉の挙筋腱膜が大きく損傷していたので、目が開かない構造になっていました。
手術中にあの手この手で挙筋を短縮して腱盤に固定することで、なんとか目を開きやすくすることができました。
このように当院では重度の二重全切開や眼瞼下垂の修正手術も積極的に全国から受け付けております。

e clinic

名古屋で全切開(二重切開)、眼瞼下垂の他院修正ならeクリニック

名古屋院の内装

切開する目の美容整形は埋没法に比べて一般的に難しいといわれており、修正手術となるとさらに難易度が高くなります。

当院は難しいといわれる二重全切開や眼瞼下垂の美容整形と修正手術を得意としています。ただ修正するだけでなく顔全体のバランスを考え、お客様が満足する仕上がりになるような目元の美容整形を行っています。
二重全切開の他院修正の場合、特にハム目の修正のお問い合わせが増えています。
全切開をして「二重幅が広くなったけどかえって目が開きづらくなった」「左右差が出てしまっている」「不自然な目になってしまった」「傷跡が気になる」などといった状況に悩んでいる全国の方のご要望に応えたいという思いから、名古屋院でも目元の修正手術を行っています。

大学病院や他の美容外科で出来ないと言われた方も、ほとんどはじっくり診察すると対応出来る事が多いです。当院は、不可能を可能に出来る手術を目指しています。
eクリニックグループは全国展開しています。

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Doctor このページの監修医について

円戸統括院長のプロフィール画像

円戸 望 Nozomi Endo

e clinic 統括院長

経歴

略歴

  • 富山大学医学部医学科卒
  • 高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
  • Fort Wayne Parkview 病院
  • 厚生連高岡病院
  • 金沢医科大学付属病院
  • 湘南美容クリニック新宿本院
  • 湘南美容クリニック新宿南口院
  • 湘南美容クリニック新潟院 院長就任
  • 湘南美容クリニック金沢院 院長就任
  • 2020年eクリニック金沢院開院
  • 大手美容クリニック修正手術技術指導医
  • 2021年eスキンクリニック開院
  • 2022年富山院開院
  • 2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
  • 2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院

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