日本で鼻を高くする整形はどんな種類がある?注意点も詳しく解説!

鼻整形の種類が気になる女性のイメージ
【リスク・副作用】内出血 腫れ等
【執刀医:円戸望】
@endo_eclin2@endo.hana

「鼻を高くしたい」と考える人は年々増えており、美容医療の中でも鼻整形の関心は高まり続けています。マスク生活が長引いたことにより、目元や鼻まわりへの注目が集まり、横顔やEラインを意識する人も多くなってきました。

メイクで陰影をつけても限界があり、根本的に印象を変えたいと感じたときに選択肢となるのが、美容整形による鼻の高さの調整です。とはいえ、「どの手術方法を選べばよいのかわからない」「不自然にならないか不安がある」といった声も少なくありません。

日本の美容整形も20年前に比べると進化しています。特に鼻整形の市場は2020年ごろから増えている印象です。その分術式も増えています。

この記事では、鼻を高くするための主な整形方法を目的別にわかりやすく紹介するとともに、手術を受ける際に気をつけたい注意点についても詳しく解説します。最新の閉鎖式 鼻中隔延長という術式も説明しています。自然で美しい仕上がりを目指したい方にとって、後悔のない選択ができるよう、正しい知識をお伝えします。

鼻の美容整形

reason

日本で鼻を高くする整形が注目を集める理由

【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
【執刀医】円戸 望
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美容整形の中でも、鼻を高くする手術は近年ますます注目を集めています。日々のメイクで理想の輪郭を演出しようとしても限界があり、骨格そのものに変化を加えることで、より満足度の高い仕上がりを得たいと考える人が増えてきました。

特にマスクをしていた時期に、ダウンタイムをマスクで隠せるという理由から2020年ごろから鼻整形の市場が大きくなった印象です。
また、鼻は顔の印象に大きく影響するパーツだからこそ、少しの変化で印象が大きく変わることもあり、整形の効果を実感しやすい部位としても選ばれやすくなっています。

ここでは、鼻を高くしたいと考える背景にある理由を2つの視点からご紹介します。

メイクでカバーしきれない悩み

メイク道具を手に取ろうとしているところ

ハイライトやシェーディングを使って、鼻筋に立体感を出すメイクテクニックは多く知られていますが、それだけで根本的な形を変えることはできません。特に、もともと鼻の高さが控えめな場合や、横顔のラインにメリハリが出にくい場合には、メイクでカバーしきれず、限界を感じることがあります。

加えて、汗や皮脂でメイクが崩れると、立体感も失われやすく、日常的なメイクの手間に負担を感じる方も少なくありません。そのような状況の中で、整形によって鼻の形そのものを整えることで、すっぴんでも立体感のある顔立ちを手に入れたいと考える方が増えています。

Eラインや横顔美人への憧れ

鼻中隔延長と鼻尖形成と軟骨移植と小顔脂肪吸引の症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
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正面だけでなく、横顔の美しさを意識する人が増えてきたことも、鼻整形への関心が高まっている理由のひとつです。特に、鼻先と顎先が一直線上に並ぶ「Eライン」は、美容業界やSNSなどでもたびたび取り上げられ、バランスの整った顔立ちの象徴として注目されています。

日本人の骨格では、鼻の高さが控えめな傾向があるため、Eラインを目指すには鼻先に適度な高さや角度を出すことがポイントになります。横から見たときの美しさを手に入れるために、鼻整形を選択する人が増えているのは、自然な流れといえます。

このように、顔全体の印象を左右する鼻の形にこだわる人が増えたことで、「鼻を高くする整形」が注目を集めるようになっています。

method

鼻を高くする整形方法|目的別に選べる手術

【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
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鼻を高くする整形と一口に言っても、手術方法はいくつかの種類に分かれています。希望する高さや形、持続期間、ダウンタイムの有無などによって最適な方法が変わるため、手術前にしっかりと目的を整理しておくことが大切です。

ここでは、代表的な手術方法をご紹介します。それぞれの特長や向いているケースを把握することで、自分に合った選択肢を見つけやすくなります。

プロテーゼ挿入

【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他

プロテーゼ挿入は、鼻の内部にシリコン製の人工軟骨を挿入して高さを出す方法です。あらかじめ形を整えたプロテーゼを骨の上にぴったりと固定することで、鼻筋を通したり、全体的に高さを出すことができます。

半永久的に形を保つことができるため、長期的な変化を望む方に向いています。また、微細なデザイン調整が可能なため、より立体感のある横顔やEラインを目指す場合にも適しています。

ただし、体への異物挿入になるため、術後の腫れやダウンタイムはやや長めになる傾向があります。手術の際には、医師としっかり相談しながら、顔全体とのバランスを考慮したデザインを選ぶことが大切です。

鼻プロテーゼ

鼻尖形成(団子鼻の改善)

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執刀医:円戸望
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鼻先が丸く見える、いわゆる団子鼻の悩みに対しては、鼻尖形成という手術が効果的です。この方法は、鼻の先端部分の軟骨を整えることで、すっきりとシャープな印象に導きます。高さを出すというよりは、輪郭を整えて全体のバランスを美しく整えることを目的としています。

軟骨の切除や縫縮を行いながら、必要に応じて耳介軟骨などを移植することで、理想の形に近づけていきます。鼻筋を通したい方や、鼻先に丸みがあることで顔全体がのっぺりと見えてしまう方に適しています。

手術後は腫れや内出血が数日〜1週間程度出ることがありますが、ダウンタイムをしっかり取れる環境であれば比較的スムーズに回復が見込めます。顔の中心部分を自然に引き締めることで、より洗練された印象を演出できます。

鼻尖形成

鼻尖部軟骨移植

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執刀医:円戸望
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鼻尖部軟骨移植は、鼻先に高さや長さを出したり、向きを整えるために行う手術です。ご自身の体から採取した軟骨を鼻先に移植し、物理的に形を作るので、半永久的に整った鼻先が持続するのがポイントです。自分の軟骨を使うためアレルギーや異物反応の心配がないので、リスクを避けながらもしっかりと変化を実感したい方におすすめです。

鼻尖部軟骨移植

鼻尖形成

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執刀医:円戸望
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鼻尖形成は、丸みのある鼻先をシャープで洗練された印象に整えるための手術です。

小鼻が横に広がっていたり、鼻先に丸みがあると、いわゆる「団子鼻」や「ニンニク鼻」と呼ばれる状態になり、鼻の存在感が強くなりがちです。

eクリニックでは、軟骨移植を伴わない鼻尖形成として、トランスドーマルスチャー法とインタードーマルスチャー法の2種類をご用意しています。どちらも小鼻を中央に寄せて縫い合わせる方法ですが、お客様の鼻の状態や理想の仕上がりに合わせて、最適な方法をご提案いたします。

さらに、鼻先に変化を出したい方には、鼻の中の大鼻翼軟骨を一部切除して形を整える方法もご案内可能です。

鼻尖形成

閉鎖式 鼻中隔延長

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執刀医:円戸望
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「閉鎖式 鼻中隔延長術」は『顔の美容外科手術(日本医事新報社)』の鼻整形と口元整形の執筆医である円戸望統括院長が考案した新時代の皮膚に傷ができない本格的なクローズド法の鼻中隔延長です。

美容整形の術後の効果はハイリスクハイリターンですが、eクリニックでは鼻整形の研究を重ねた結果、ローリスクでハイリターンなお客様にとってメリットだらけの本格的な鼻中隔延長術の「閉鎖式鼻中隔延長術」を行う事が可能になりました。バレずに本格的な鼻整形をされたい方必見の手術方法です。

閉鎖式鼻中隔延長手術はダウンタイムが短いので、本格的な鼻整形をしたいけど、ダウンタイムが気になる方にもおすすめの鼻整形です。

閉鎖式 鼻中隔延長

鼻中隔延長

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執刀医:円戸望
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「鼻全体の印象を変えたい」「鼻が短くて団子鼻に見えるのが気になる」といったお悩みをお持ちの方におすすめなのが、鼻中隔延長という手術です。

この手術では、ご自身の耳から採取した軟骨を使って、鼻の中心にある「鼻中隔」に長さを加え、その先にある鼻翼軟骨(びよくなんこつ)を縫い合わせていきます。

鼻先にしっかりと長さが出せるため、鼻の短さや、丸みのある団子鼻・上向きのぶた鼻といったお悩みを根本から改善することができます。

鼻中隔延長

切らない鼻中隔延長

切らない鼻中隔延長のアイコン

「切らない鼻中隔延長」では、メスを使わずに、特殊な医療用の糸で鼻中隔を引き伸ばして理想的な鼻先の形に近づけていきます。

鼻中隔が短いと、いわゆる「ぶた鼻」や「団子鼻」のような、丸くて短い鼻に見えやすくなります。

ヒアルロン酸注入よりも持続力があり、時間が経つごとに体内に吸収されて糸のまわりにコラーゲンが生成されるため、形がしっかりとキープされるのも大きなポイントです。

切らない鼻中隔延長

ヒアルロン酸注射

鼻のヒアルロン酸のイメージ

ヒアルロン酸注射は、鼻筋に沿ってヒアルロン酸を注入し、立体感を出すプチ整形の一種です。切開を伴わずに手軽に施術を受けられるため、初めて整形を検討する方や、ダウンタイムを避けたい方に多く選ばれています。

注入量や位置を細かく調整できるため、軽く高さを出したい場合や、左右差を整えたいときにも活用されています。施術時間も短く、施術後すぐに日常生活に戻れるケースが多い点もメリットです。

ただし、ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されるため、効果の持続期間は半年から1年程度とされています。継続的に効果を求める場合には、定期的なメンテナンスが必要になります。

鼻ヒアルロン酸

Note

鼻を高くする整形の注意点

鼻を高くする整形の注意点を説明する看護師

鼻整形は比較的メジャーな美容整形の一つとして知られていますが、見た目の印象を大きく左右するパーツであるため、美容整形には慎重な判断が求められます。手術方法の選択や仕上がりのバランス、術後の経過など、事前に知っておくべき点を理解しておくことで、より満足度の高い結果が得られやすくなります。

ここでは、鼻を高くする整形を検討する際に特に注意しておきたいポイントを4つに分けて解説します。

過度な高さはバランスを崩すリスクもある

鼻中隔延長と軟骨移植と小鼻縮小と鼻尖形成症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
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鼻に高さを出すことで立体感が生まれ、印象がシャープになることは多いですが、理想を追い求めるあまり過度に高さを出してしまうと、顔全体とのバランスが崩れてしまうことがあります。横顔では一見美しく見えても、正面から見ると違和感がある仕上がりになることもあります。

また、もともとの骨格や肌質によっては、高さを出しすぎることで皮膚に負担がかかりやすくなることもあります。ナチュラルな仕上がりを目指すためには、顔全体の調和を意識しながら、適度な高さにとどめることが大切です。

術後の腫れや内出血は想定内

どの施術方法を選んだ場合でも、鼻まわりは非常に血流が多く繊細な部位であるため、術後には腫れや内出血がある程度見られることが一般的です。特にプロテーゼや鼻尖形成などの外科的処置を伴う施術では、ダウンタイムとして数日から1週間ほどの変化が予想されます。

術後の症状に対する不安を感じることもあるかもしれませんが、事前に起こり得る経過について説明を受けておくことで、冷静に対応しやすくなります。予定に余裕を持って施術を計画し、回復期間中は体をしっかり休めることが望まれます。

この方法は皮膚を切らない方法で本格的な鼻整形を行った10日後の症例です。閉鎖式で行えばこのようにダウンタイムを抑えて鼻整形をすることが可能です。閉鎖式 鼻中隔延長の手術は当院の円戸望医師が考案しました。

修正が難しいケースもあるため慎重な判断が必要

>鼻整形はデザイン性の高い施術である一方で、一度手を加えると再修正が難しくなるケースも存在します。特に軟骨の切除やプロテーゼの挿入など、構造的な変更を加える手術では、思い通りの結果が出なかった場合に再調整が難しいことがあります。修正を行う場合には時間を空ける必要があり、希望どおりの形に戻せないこともあります。そのため、最初の施術で後悔しないためにも、安易な判断は避け、複数の選択肢をしっかり比較したうえで決定することが重要です。

この症例は他院で鼻整形を受けられたお客様で当院で修正手術を行った症例です。鼻整形は修正手術が難しいため、美容外科選びは慎重に行うことをお勧めします。

医師とのイメージ共有が何より大切

手術に対する満足度を左右する大きな要素のひとつが、医師とのコミュニケーションです。希望の鼻の形や仕上がりのイメージをしっかり伝えることができていないと、微妙なニュアンスの違いによって期待と現実にズレが生じる可能性があります。

特に鼻整形は、数ミリの違いが顔全体の印象に影響するデリケートな手術です。自分の理想を言葉だけでなく、症例写真などを使って具体的に共有することで、イメージのすり合わせがしやすくなります。信頼できる医師とじっくり相談しながら進めることが、満足のいく結果につながります。

case

eクリニックの鼻の美容整形の症例写真

鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長に鼻翼上部の軟部組織除去と鼻孔縁軟骨移植を加えた症例
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
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鼻中隔延長と軟骨移植と小鼻縮小と鼻尖形成症例写真 (1)
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執刀医:円戸望
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鼻尖形成+軟骨移植+鼻中隔延長、法令線基部人口真皮、鼻背部軟骨以上、小鼻縮小を同時に行った症例写真
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執刀医:円戸望
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鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長の症例写真 (5)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
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プロテーゼと鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長の症例写真 (1)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
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鼻中隔延長と軟骨移植と鼻尖形成とプロテーゼの症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
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男性の鼻フルと小鼻縮小とリップリフトと口唇縮小と口角挙上の症例写真
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:長瀬大蔵
4回目の肋軟骨の修正手術の斜め向きの症例写真
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:長瀬大蔵
鼻フルの症例写真
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:長瀬大蔵

summary

鼻を高くする整形なら「eクリニック」にお任せください

名古屋院の内装

eクリニックでは、一人ひとりの顔立ちや理想に寄り添った、自然で美しい鼻の仕上がりを目指した美容整形をご提案しております。鼻の高さを出したいというご相談は非常に多く、これまでにもさまざまなニーズに対応してまいりました。

当院では、ただ高さを加えるのではなく、額から鼻、唇、あごまでのラインや、正面から見たときのバランスを含めて、トータルでの美しさを重視しています。そのため、プロテーゼ挿入やヒアルロン酸注射、鼻尖形成など、複数の手術方法の中から最適なものをご提案し、過度な変化ではなく、自然な変化を目指したデザインをご提供いたします。

鼻整形の手術は、美容外科として豊富な経験を積んだ医師が担当し、カウンセリングからアフターケアまで一貫して対応いたします。事前のご相談では、不安や疑問を解消できるよう、仕上がりのイメージや手術内容、ダウンタイム、費用についても丁寧にご説明いたします。

無理なご提案や不要な手術のおすすめは一切行っておりませんので、初めて整形をご検討される方も安心してご相談いただけます。鼻を高くする手術について少しでも気になることがあれば、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

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