糸リフト後に気をつけることは?効果や注意事項を医師が解説!

名古屋で糸リフトをした女性のイメージ
名古屋院で糸リフトとヒアルロン酸を同時にした症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

老け顔が気になる世代から若者まで幅広い世代から注目を集めている糸リフト。フェイスラインに糸を挿入することによってたるみやほうれい線などのシワの悩みを解決するのに有効な美容整形です。
「施術前や施術直後の注意事項、気をつけることはある?」
「施術にはリスクやデメリットもあるの?」
糸リフトの施術を前向きに検討している方の中には、このような疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、近年需要が高まりつつある糸リフトの施術直後に気をつけることやダウンタイムの期間、糸リフトのより具体的なメリット・デメリットや効果について詳しく解説していきます。

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糸リフト施術前の注意点

手に持っている糸リフト

糸リフトは切開を必要としない気軽な施術であることもあり、施術前に注意することはあまりありません。
ただし、顔のむくみが酷すぎると本来のたるみやシワの状況が分かりにくくなってしまうため、カウンセリングや施術当日はできるだけむくみの少ない状態で臨むことが好ましいです。特にむくみやすい方は施術前日や当日の飲酒を控えましょう。
朝のむくみが強い方は、温冷ケアで多少改善することができるので、試してみてください。

Be careful

糸リフトの施術直後に気をつけること

糸リフトの施術直後に気をつける行動は以下の通りです。

  • 洗顔
  • シャワー
  • シャンプー
  • 化粧
  • 入浴
  • パーマや髪染め
  • フェイスマッサージ
  • 歯の治療

糸リフトの施術直後は以上の点に注意して過ごしましょう。その他多くの施術と同様の留意点もありますが、糸リフト特有のものもいくつかあります。
これらを踏まえた上で、ダウンタイムについてや、各項目について、理由を述べながら解説していきます。

ダウンタイムは7~10日

糸リフトのダウンタイムは約7~10日です。
個人差によって多少の変動はありますが、おおむね1週間前後だと考えておいていいでしょう。2週間も経てば大きな腫れやむくみはほとんど解消されています。
メスを入れない施術であることから比較的ダウンタイム期間が短く、長期休暇を確保しにくい社会人の方や学生さんにもおすすめです。

ダウンタイムの症状・副作用

ダウンタイム中の症状や副作用は以下の通りです。

  • 腫れ
  • むくみ
  • 内出血
  • 傷跡
  • 痛み
  • 肌の凹み
  • 引きつり感
  • アレルギー反応

もっとも長いもので1ヶ月程度の期間を要しますが、どの症状も時間経過と共に消失していきます。傷跡については前述したように、目立たない場所に、小さな針を使用しておこなうため目立ちにくく、針痕が数日間残る程度です。術直後は挿入部や顔全体にじんわりと赤みが見られる可能性がありますが、一時的なものです。
目立つ腫れは約7~10 日間程で引いていきます。内出血として頬など糸を通した部分が黄色や紫色になりますが、メイクで隠せる程度です。約1~3 週間で消失します。内出血が強めに起こった場合には腫れも長引くケースが多いです。こちらも徐々に馴染んでいくため特に問題はありません。
腫れが引いてからもむくみはしばらく続きます。時間の経過とともに落ち着き、1ヶ月程経つとすっきりしてよりリフトアップ効果を実感できるようになります。

また、糸でのリフトアップになるので、完全に馴染むまでは糸を挿入した部分に突っ張り感や違和感が生じる可能性は高いです。突っ張り感、違和感、軽度の痛みは長くとも1ヶ月程度で落ち着いていきます。1ヶ月が過ぎても痛みが消えない場合には感染症の疑いがあるため、すみやかにクリニックを受診してください。
糸の素材の性質上アレルギー反応が起こることはごく稀ですが、その可能性があるという点は頭に入れておきましょう。
さらに副作用やリスクとして、肌の引き上げ度合いによっては凹みが生じてしまったり、糸の挿入による違和感や皮膚の引きつり感を感じたりすることがあります。
このような失敗は腕のいい医師に施術を任せることで避けることが可能です。

飲酒・運動・半身浴は控える

入浴している女性

飲酒や運動、半身浴などの血行を促進する行動は控えましょう。血行の促進によって内出血のリスクを高めたり、ダウンタイムが長引いてしまう場合があります。
運動といってもどの程度のものから気をつけるべきか迷ってしまう方も多いと思います。
散歩や家事など日常の範囲内で体を動かす程度であれば問題ありません。ウォーキングやジョギング、筋トレ、その他スポーツなど、汗をかくレベルの運動は避けましょう。
術後1週間が経過すれば入浴自体は可能ですが、血行を促進するため長風呂や高温の湯船に浸かることは避けるのが無難です。
ダウンタイムの症状が落ち着くまでは、ぬるめのお湯に短時間浸かる程度に止めておきましょう。

フェイスマッサージなどで患部に刺激を与えない

糸リフトの施術を受ける方は、並行して小顔効果のあるフェイスマッサージなどをおこなう方も多いと思われます。しかし、術後1ヶ月間は個人、専門のサロンに関係なくフェイスマッサージや患部に刺激を与える行動は控えましょう。患部に刺激を与えることで糸がずれて効果が薄れる恐れがあります。
フェイスマッサージ自体は1ヶ月目から可能ですが、糸の挿入部をゴリゴリと刺激するような強めのものは2ヶ月目からという点に注意しましょう。

パーマ・髪染め・歯の治療は1ヶ月控える

前述したように、糸リフトの傷は髪の中などの目立たない場所がほとんどです。そのためパーマや髪染めなどに使用する刺激の強い液体の影響を受けてしまう恐れがあります。そのためパーマや髪染めは1ヶ月の間は控えましょう。
また、歯の治療も1ヶ月間不可となります。歯科治療中に口を大きく開けると糸リフトの効果が薄まってしまうためです。同様の理由で食べるときにも注意が必要となります。柔らかいものを小さくして食べるなどの工夫により、口を大きくあけたり、咀嚼回数が多くなることを防ぎましょう。

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糸リフトとは

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

スレッドリフトとも言われる糸リフトは、メスを使用しない、つまり肌に大きな傷をつけることなくメスを使用するリフトアップを叶える施術です。抜糸の必要がなくダウンタイムが短い点もメリットだと言えるでしょう。
医療用に開発された特殊な糸を使用して顔のラインをあげることで、老け顔の予防、フェイスラインをはっきりさせる、ほうれい線を薄くさせるなどの効果が期待できます。

皮膚を切開するフェイスリフトの施術とは異なり、糸リフトは小さな針を使用することに加え、多くの場合こめかみなどの髪に隠れる部分から行うため傷が目立つことはありません。
糸リフトに使用される糸の素材は、PDO、PCLという素材でできているものが世界的に主流となっています。これらの素材でできた糸は皮膚内で吸収され、その一部はやがてコラーゲンへと変化するため安全面においても心配はありません。

若返り効果

糸リフト本来のメインとなる効果は、たるみやシワを改善して若々しい印象へと導くことです。フェイスラインを引き上げてマリオネットライン、ブルドッグラインといった老け顔の原因を解消することで、まるで若返ったかのような効果を実感することができます。

脂肪燃焼効果

糸リフトの中でも特にPDO素材の糸には脂肪燃焼効果があることが分かっています。そのため、糸リフトのフェイスアップ効果に加えて、脂肪燃焼による顔の引き締め効果の相乗効果が期待でき、より小顔に見せることができるというメリットもあります。

美肌効果

糸リフトのトゲ部分に皮下組織が反応することでコラーゲンやエラスチンの生成を助け、それにより美肌効果が期待できます。
フェイスアップの効果に加え、潤い、ツヤ、ハリなどの副次的な効果が得られるのは糸リフトならでは。美肌効果を得たいがために切開リフトではなく糸リフトを選ぶという方もいらっしゃいます。

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糸リフトで使われる糸の種類

立てて並べられているテスリフト

糸リフトは使用する糸によって特徴が異なるため、混乱してしまう方もいるかもしれません。ここからは糸の違いによるメリットやデメリット、特徴などについて見ていきましょう。

テス(TESS)リフト

テストリフトは韓国のZISHEL社が開発した糸で、PDO(ポリジオキサノン)という溶ける素材を使用しています。
バーブと3Dメッシュの構造が特徴で、これにより通常の糸と比較して効果が長期間持続すると言うメリットがあります。加えて、糸が溶けてなくなってからもしばらくリフトアップ効果の継続が期待できるというメリットもあります。
テストリフトは韓国政府機関MFDS(食品医薬品安全処)の認可を受けており安全性についても保証されている糸です。

ボブリフト

ボブリフトは韓国製のスレッドリフトのことで、コグと呼ばれるトゲに特徴があります。
PCL(ポリカプロラクトン)という特殊な素材の糸を使用しており、強度がしっかりしており、体内に吸収されるまでに時間がかかるためリフトアップ効果が長持ちすると言うメリットがあります。
また、糸自体に柔軟性があるため仕上がりが自然な点も特徴です。

ミントリフト

ミントリフトの糸の素材はPDO(ポリジオキサノン)を使用しており、糸の全方向に満遍なくトゲがあるという特徴があります。
ミントリフトは糸が太いため引き上げる力が強く、深刻なたるみやしわに効果的。さらに小顔効果も感じやすいといったメリットがありますが、ほかの糸と比べて痛みや異物感が出やすいといったデメリットもあります。

eクリニックの糸リフトの症例写真

名古屋院で糸リフトとヒアルロン酸を同時にした1ヶ月後の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
糸リフトを受けた女性の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
糸リフトの手術前と手術後の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
糸リフトの施術前と1週間後と1か月後の経過の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
eクリニックの頬とこめかみと額の脂肪注入と脂肪吸引と糸リフトの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

summary

糸リフトならeクリニックがおすすめ

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横浜みなとみらい院のエントランス
横浜みなとみらい院のカウンセリングルーム
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横浜みなとみらい院のメイクルーム
横浜みなとみらい院の外観

今回は糸リフトのダウンタイム期間や過ごし方、糸リフトの特徴について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
糸リフトはメスを使用しないためダウンタイムが短く、比較的ハードルの低い施術だと言えます。だからこそ、妥協して施術をおこなうのではなく、腕の確かな医師の適切な施術を受けて理想的な効果を得たいところですよね。
eクリニックには、技術と経験の豊富な医師が揃っております。
顔のたるみやシワが気になる方、糸リフトの施術を考えている方は、ぜひ一度当院にお越しください。

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